三寒四温が起こす体調不良

２月も終わろうとして、少しずつ暖かい日も増えてきましたね。

冬の終わりから春にかけて、三寒四温という言葉をよく耳にします。

この季節には、温度の変化が激しく、自律神経の乱れや、免疫力の低下など身体に負担がかかりやすく、風邪をひいたり、体調を崩してしまう人が増える季節でもあります。

ご存知の通り、三寒四温とは、単純に３日間寒い日が続いた後には、暖かい日が４日間続き、少しずつ暖かくなっていくようなイメージの気象現象を表ます。

この春が近づくころの三寒四温、ではなぜこの三寒四温がやってくるのでしょうか？

三寒四温が起きる理由とは？

三寒四温という言葉は、実はもともと中国の言葉です。

中国は冬の季節にシベリアからの冷たい風による影響で、寒暖差が大きく、このような言葉ができたそうです。

では、日本においての三寒四温と言えば、この季節になると、低気圧が定期的にやってきます。

低気圧の南側は暖かくても、この低気圧が東側に過ぎ去ったときに、北から高気圧が一気に冷たい風を送り込んできます。

その結果、暖かい日と寒い日が交互にやってくるため、三寒四温となるのです。

温度変化の差が激しい季節にこそ、体調を崩しやすいので、昨日暖かかったからと油断せず薄着で出かけることには注意しましょう！

風邪をひいてしまえば、どこにも行けなくなってしまいますから。

まずは、毎日の天気予報で気温管理をしっかり行い、その日の服装を決めましょうね。

またヨガは自律神経を整えてくれます、私もホットヨガを始めてから風邪をひかなくなりました。

是非皆さんも、季節の変わり目には、気温チェックと免疫力を高めるヨガを試してみてくださいね。