びょ～んと反りかえる後屈のポーズって憧れますよね。

しかし悲しいかな、現代人は、パソコンやスマホなどを使うことが多く、日常生活で背中が丸まりがちで、後屈が苦手な方もかなり多いのです。

また普段の生活の中でも、棚の上の物を取ることより床に置いたものを取ることが多く、背中を丸めることはあっても、背中を反らすことは多くありません。

そんな生活習慣では、やはり背中が硬くなり、後屈のポーズの時には恐怖を感じたりします。

後屈のポーズを深めるコツとは？

それは、皮膚！

皮膚を伸ばすようにイメージしながら後屈をしてみましょう。

具体的には、みぞおちから上の胸の中心部分の皮膚を長～く遠～く上下に引き伸ばすように背中を反らしていきます。

反らすというイメージを持ちすぎてしまうと、背骨や背中の筋肉が縮まることになり、逆に反りにくくなってしまいます。

まずは、遠くに皮膚を引き延ばすイメージを持つと、背骨も筋肉も伸ばしながら反ることができます。

また、腰ばかりを反らしてしまうと、腰だけに負担がかかり、腰痛の原因になるのですが、みぞおちを引き延ばすことによって、胸を開くことができて、背中全体を使うことができます。

更に意識すべき後屈のコツ!!

①：お腹をへこませる

お腹をへこませてしまうと、背中を反らすのを邪魔してしまうイメージもあるかもしれません。

しかし、お腹の力が抜けていると、腰だけで反ってしまいやすく、腰を痛める原因になります。

特に腰が痛い方は、気を付けてお腹をへこませる事を強く意識しましょう！！

②：胸を開いて、肩を下げる

現代人は胸が閉じていることが多く、胸が開きにくい方が多いのですが、肩を後ろに引くと、胸が開いて、反りやすくなります。

そして、肩を下げることによっても胸が開きます。

簡単にいうと、肩甲骨を寄せて下げる！・・・ですね。

これを意識することによってさらに後屈が深まりやすくなります。

いかがでしょうか？

是非レッスンでも試してみてくださいね。