次期、新一万円札は渋沢 栄一

大河ドラマ『青天を衝け』が、スタートしていますね。

今年は、コロナの影響もあり、例年の様にお正月早々の始まりではなかったのですが、１ヶ月半遅れの昨日で第３話が終わりました。

１話２話では、幼少期の主人公である 渋沢 栄一はかなり可愛らしかったですが、成長した吉沢 亮さん演じる渋沢 栄一は、小さい頃から育まれた好奇心旺盛な性格が、少しずつその才能を発揮し始めています。

これから、かなり楽しみなドラマになりそうですね。

今回の大河ドラマは、４０代の女性の方に多く観られているようです。

やはり、主人公役の吉沢 亮さんはじめ、いとこ役の高良 健吾さん、砲術家の玉木 宏さんなど、イケメン揃いのそうそうたるキャストで組まれたドラマだからかもしれません。笑

そして、何よりも元SMAPメンバーの草薙 剛さんが、神童と崇められた徳川 慶喜役として出演されているので、SMAPファンだった私にとっても見応えがあります。

しかしながら、太陽のように明るい、光の渋沢 栄一に対して、徳川 慶喜はまるで闇のように暗いのです…。

これから二人の人生がどう交わっていくのか？

お互いにどう影響を与え合って行くのかが楽しみですね。

ところで渋沢 栄一さんといえば、2024年から新一万円札の顔になる人ですが、一体何を成し遂げた人なんでしょうか？

渋沢栄一は一体何をした？

渋沢 栄一と言えば、一番有名なのは、やはり銀行を創ったことでしょうか？

日本資本主義の父とも言われる人物であります。

大河ドラマでも、日本（ひのもと）のために商売を頑張るというような主旨の発言をしています。

銀行と言えば、新しく仕事を始める人にお金を貸したり、逆に働いて稼いだお金を預けて保管してもらえる場所でもあります。

銀行が経済に与えた影響は本当に計り知れないくらい大きかったのではないでしょうか？

また渋沢 栄一は他にもたくさんのことを成し遂げています。

江戸幕府で幕臣を務めたり、明治政府の官僚となったり、財政会をけん引する実業家としても名を馳(は)せています。

なんと！約５００もの会社設立に携わり、６００もの社会事業に携わっていたとも言われています。

実はその中には、現在でも有名な会社がたくさんあります。

みずほ銀行

JR東日本

帝国ホテル

東京海上日動

東急電鉄、東急不動産

東京ガス

東京証券取引所

東洋紡

王子製紙、日本製紙

日本郵船etc…

現在でも名だたる会社ばかりですよね。

これだけの仕事に関わって来たという方であれば、さすがにそれはお札にもなりますよね。

残念ながら渋沢 栄一が、坂本 龍馬や西郷 隆盛に比べて、いまいち有名ではないのは、一言で言い表せない程、たくさんのこと成し遂げた上に、長生きをしたからなのです。

では、一体どんな活躍をしたのでしょう？

今回の大河ドラマを通して、渋沢 栄一が残した功績がどんどん深く知られていくかと思います。

というわけで、今後の大河ドラマ『青天を衝け』の渋沢 栄一の活躍に期待したいと思います。