一年のうち最も日が短い日

明日は冬至ですね。

冬至は一年で一番日が短い日として有名ですよね。

でも実は冬至というのは、天文学では太陽黄経（たいようこうけい）＝（天体の位置を表す座標）で270度となる瞬間なんだそうです。

それが、今年2019年は12月22日 (北半球). 日曜日13:19になります。

そして、その冬至を含む日を冬至日と呼ぶのだそうですが、一般的に冬至日のことを冬至と呼ばれています。

ちなみに、一番日が短いと聞いたら、日の出が一番遅くて、日の入りが一番早いのかと思ったのですが、違ったようです。

一番日の出が遅いのが、冬至の約半月後で、

一番日の入りが早いのが、冬至の半月前だそうです。

冬至はちょうどその真ん中なんですね。

冬至の風習あれこれ

冬至の風習といえば、真っ先に思い浮かぶのは冬至風呂(ゆず湯)ではないでしょうか？

冬はやっぱりこれですね。

柚子を買う都会の生活では冬至の日くらいになってしまいましたが、子供のころはよく田舎の実家には柚子がたくさんなっていたのでこの時期になると、ほとんど毎日ゆず湯に入っていました。

柚子の香りがすごく良くて、それでいて身体も温まるので、ホントおすすめです。

皆さんも明日は是非ゆず湯に入ってくださいね。

ところでこの冬至風呂。

実は江戸時代の江戸の銭湯から流行したそうです。

銭湯でゆず湯なんて贅沢なイメージですね。

銭湯に行く機会がないのでわかりませんが、もしかすると今もやっているのでしょうか？

と思って検索してみたら、結構多くの銭湯が出てきました。

気になる方は

【　銭湯　冬至風呂　】

で検索して、良かったら行ってみてくださいね。

そのほかに有名な風習ではかぼちゃ。

冬至にカボチャを食べると中風（ちゅうぶ）＝（脳卒中の後遺症、半身不随など）にならず、また長生きするともいわれているそうです。

明日のディナーはかぼちゃ料理で決まりですね。笑

また北半球の世界各地では、この時期、太陽の光がだんだん弱まります。

一番弱まる日を冬至。

そして、その日を乗り越えた！ということで冬至にはいろいろお祭りがあったということ。

昨日のブログで書きました。

昨日のブログ　2019.12.20

クリスマスって？イエスキリストの誕生日？

クリスマスは冬至に由来があるという記事でした。

というわけで、今後ますます寒くなってくるこの季節。

インフルエンザや風邪にかからないためにも

明日は、ゆず湯に入って、かぼちゃ料理であったまりましょうね。