12月の声を聞くと、ついに冬の到来

最近一気に寒くなってきましたね。

みなさん暖かくしていますか？

これからの季節において

温度について何度か紹介してきました。

以前のブログ

暖房の温度。適温は何度なの？2019.11.07

健康でいるためにも○○度以上の部屋に住みましょう。2019.11.09

部屋の中の温度は大切ですよね。

＊冬のエアコンの推奨設定温度は20度

＊冬の家の中の温度は低くても18度以上

家の中で気温差ができてしまうと、それだけで寿命が縮まる可能性もあります。

廊下やトイレ。

温度差が出来てしまう場所でも身体に負担がかからない努力が必要ですね。

厚着はもちろん大切ですが、それでも寒く感じる時は湿度を気にしましょう。

温度と湿度のバランス

温度だけではなく、実は湿度が重要なポイントなのです。

湿度が10％下がると体感温度も1度下がります。

冬の寒い季節、湿度が20%になると、部屋の温度が20度でも体感温度は3度下がって17度になってしまいます。(基準を湿度50%にした場合）

せっかく温度をあげても湿度が低くなってしまうと、寒く感じるので、設定温度20度では物足りなくなってしまうんです。

逆に夏の場合には冷房の設定が28度でも、湿度が80%など高い場合は、体感温度が31度になってしまいます。

【設定温度】

夏：温度28度　湿度50％

冬：温度20度　湿度50％

という訳で、夏も冬も、湿度は50％前後が快適

この快適湿度を基準に、温度と湿度、バランスよくコントロールしていきましょうね！

因みに、温湿度計は、外壁際の足元（床上）に置くのがオススメですよ。

一般的には、窓辺以外の一番体感温度に近い、床上50cm〜110cmが良いとされているようですが、やっぱり一番寒く感じる足元を基準にした方が冷えを回避できると思います。

皆さんも風邪をひかない快適な冬を過ごしてくださいね。