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個人事業主やフリーランスの方、持続化給付金の申請はすでに済まされましたか？

 

個人事業主やフリーランスなら最大100万円まで受け取れる持続化給付金。

仕事や収入が激減した人にとっては、大変ありがたい制度ですよね。

 

でも、この持続化給付金、収入が減った個人事業主やフリーランスの方なら誰もが一律100万円を受け取れると、勘違いしてしまうような報道が何度も繰り返されていました。

実はお恥ずかしいですが、最初、私もそう受け止めていましたが、実際は違ったのです。

 

 

では、一体自分にとって、どのようにしたら、どれくらいの持続化給付金が受け取れるのでしょう？

 

あまり深く報道されていなかったので、自分への情報整理も含めて、ご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

一体どうすれば受け取れるの？

 

こちらのサイトから申請すれば受け取れます。

↓↓↓

持続化給付金

中小企業庁のHPより

 

 

こちらのリンクはもちろん本物のリンクですが、現在、持続化給付金などに関する、詐欺などが、横行しています。

 

中小企業庁を装って、電話やメールで給付するための情報を聞きだそうとする詐欺もあります。

しっかり、ご自分で本物のサイトかどうかご確認してから申請してくださいね。

 

 

 

申請するには、何が必要なの？

 

以下要約しています。

 

 

❶.確定申告書類

青色申告の方

＊令和元年確定申告書第一表（1枚）

• ＊令和元年所得税青色申告決算書（2枚）

 

白色申告の方

• ＊令和元年確定申告書第一表（1枚）・・・収受日付印が押されていること

 

 

❷.売上台帳等

2020年分の対象とする月（売り上げが少ない月の分）

 

 

❸.通帳の写し

• 銀行名・支店番号・支店名・口座種別（口座番号・口座名義人が確認できるもの）

 

 

❹.本人確認書の写し

• (1)運転免許証（両面）（返納している場合は、運転経歴証明書で代替可能。）
• (2)個人番号カード（オモテ面のみ）
• (3)写真付きの住民基本台帳カード（オモテ面のみ）
• (4)在留カード、特別永住者証明書、外国人登録証明書（在留の資格が特別永住者のものに限る。） （両面）

• いずれの場合も申請を行う月において有効なものであり、記載された住所が申請時に登録する住所と同一のものに限る。

なお、（1）から（4）を保有していない場合は、（5）又は（6）で代替することができるものとします。

• (5)住民票の写し及びパスポート（顔写真の掲載されているページ）の両方
• (6)住民票の写し及び各種健康保険証（両面）の両方

 

 

以上です。

 

すっごく面倒！に感じますが、毎年きちんと確定申告している人なら、意外と簡単ですよね。

すぐ準備して申請していきましょう。

 

 

＊持続化給付金申請期間：令和２年５月１日（金）から令和３年１月１５日（金）までです。

　お忘れなく！

 

 

ところで一体いくらもらえるんでしょうか？

 

 

 

持続化給付金一体いくらもらえるの？

 

青色申告か、白色申告かで、計算方法が変わってきます。（限度額100万円は同じ）

 

 

青色申告の場合

対象月（事業収入が同月比50%以上減少していること）が給付の条件

 

例えば、年収￥300万の方の場合で、一番差額が大きかった月が４月とします。

 

2020年の4月が事業収入が￥13万

2019年の4月の事業収入が￥30万

 

2020年の４月の事業収入が2019年より50%以下なので、持続化給付金の対象となります。

 

 

給付金額の計算は

 

￥300万ー（￥13万×12ヶ月）=￥144万円

 

 

ただし、限度額は100万円ですので、持続化給付金として100万円はもらえることになります。

 

 

白色申告の場合

こちらも50%以上減少していることが条件

 

白色申告は2019年の収入を12で割り平均化します。

例えば、年収￥300万の方の場合

 

¥300万/12ヶ月=￥25万

2020年の4月を対象月として、収入が12万円

2020年の4月は2019年の平均月収より、50%以上減少しているので給付の対象

 

￥300万ー（￥12万×12ヶ月）=￥156万円

 

ただし給付の限度額は100万円なので、持続化給付金として100万円は給付されます。

 

 

と、できるだけ簡単に記述したつもりですが、いかがでしたでしょうか？

 

 

青色申告の場合なら、きちんと申請していた分、やはり給付は受けやすくなっていますね。

 

 

 

というわけで、

やってみれば意外と簡単な持続化給付金申請。

 

『負けるなコロナ！』をモットーに、今は苦しくても、給付を受けて事業を継続することが、日本の経済を助けることにもなります。

 

得るべきものは得て、コロナ戦争に負けず、経済をどんどん回していきましょう！！！