瀬戸内海のレモン島、大崎上島町の方は骨密度がかなり高い？

先日久しぶりに、テレビをつけるとNHK番組『ためしてガッテン』が流れていました。

中々、良い情報だったので、皆様にも伝授させていただきます。

広島県大崎上島町は、瀬戸内海にある島ですが、こちらの住民の方々の骨密度が他の地域に比べると、トップレベルに、かなり高いそうなのです。

その秘訣がレモン。

日本人の年間平均で言えば、レモンを６個しか食べないのに対して、この大崎上島町の方は７０個以上食べているそうです。

このレモンには、スポーツ後の疲れを取ってくれることで有名なクエン酸が豊富に含まれていますよね。

しかしクエン酸だけが骨密度を上げてくれるわけではないのです。

実は、クエン酸➕カルシウムを一緒にとることによって骨密度アップにつながります。

それはなぜかというと、骨に良いからと、カルシウムだけ摂っていても、なかなか体に吸収されにくいのです。

『ためしてガッテン』の実験でもカルシウムを水にいれただけでは、なかなか溶けなかったところ、そこにクエン酸を入れるだけで、カルシウムもクエン酸も一気に水に溶け出したのです。

つまりは、カルシウムが吸収されやすい状態になったということですね。

大崎上島町は、もちろん海に囲まれているので、お魚も豊富です。

お魚とレモンを組み合わせた料理をたくさん食べることによって、自然と骨密度もアップしていったそうです。

骨密度アップにお勧めの飲み物とは？

それは、レモンラッシー。

作り方は簡単です。

牛乳にはちみつを入れて、そこにレモン汁を加えて混ぜるだけなんです。

＊牛乳：200ml

＊レモン果汁：大さじ２

＊はちみつ：大さじ1.5

『ためしてガッテン』の出演者さんも大絶賛していたので、近々、私も是非試してみたいと思います。

また、近頃、第三次レモンサワーブームが来ているらしいのです。

私は全然飲んだことがないので、知らなかったのですが、レモンサワーに革命が起きているようですね。

その理由は苦み。

レモンの果汁には酸味が含まれています。

そして、レモンの皮には香りが含まれています。

から揚げなどにレモンを絞るときは、皮をから揚げの方に向けてあげると、レモンの香りもついてとてもおいしくなりますよね。

ここまでが今までの常識。

最近では、そこに苦みをプラスしてくれる優れもの！

その秘密はレモンの薄皮（外の皮の内側の白い綿のような部分）なのです。

レモンサワーの工場過程では、昔はレモンの果汁と香りが入っている皮のオイルだけを入れていましたが、最近ではレモンの絞りカスを細かく裁断しペースト状にしてレモンサワーに入れているとのこと。

それによって、苦みが増し、その苦みがレモンの酸味を消してくれ、レモン独特のおいしさが引き立つようになったのだそうなんです。

というわけで、私も今週末、レモンラッシーとレモンサワーに挑戦してみようと思います。

皆んなで、骨密度ーマイナス30歳目指しましょ〜！！！