まだまだまだ、猛威を振るい続けるコロナウィルス。

そんな厳しいなかでも、少しずつ世界は良くなってきています。

その理由として、皆様ご存知の通りそれは、ワクチン。

中でも、かなりワクチン接種率が進んでいるイスラエルで、度々死者が０の日が増えてきました。

イスラエルの回復のカギは？

イスラエルはアメリカのファイザー社のワクチンの実験の場にもなっているそうです。

政府は、ワクチン接種のデータをファイザー社に渡す代わりに、大量のワクチンを確保していたとのこと。

そのおかげで、ワクチン接種も急ピッチで進められ、60歳以上の接種率は90%以上、そして90歳以上は99.1%以上と、高齢者の方はかなりの割合の方が接種を終えられています。

そして、嬉しい情報として、ほとんどの変異株への対応も出来ているということ。

また、ワクチン接種を終えられた方は、店内での飲食やコンサート鑑賞などもOKになり、また屋外でのマスク着用義務も不要となっています。

他の国とイスラエルのコロナ対策の違い

他の国でもワクチン接種が進んでいる国はありますが、それらの国とイスラエルとの違いは、何よりもロックダウンの解除時期の違いです。

例えば、アメリカでのワクチン接種は進んでいるものの、ロックダウンの規制をゆるめるタイミングが早く、今でも毎日多数の感染者が出てしまっています。

もちろん、日本でも、緊急事態宣言下とはいえ、強制するものは何もなく、自粛疲れから外呑みが増えているのも事実。

またワクチン接種も遅れています。

イスラエルでは、ロックダウンの解除を遅らせ、ワクチン接種のスピード勝負で、回復を進めています。

いい加減、海外旅行や国内旅行、さらにはお友達と飲み会もしたい〜って方も多いはずですよね。

それでも、ここはグッとこらえて、まずはワクチンの普及をもう少し待ちましょう!!

早くコロナから解放される日が訪れて欲しいですね。