視聴率は低迷中？

NHK大河ドラマ　観ています？

観ていない人にはごめんなさい。

昨日の いだてん は、第一部が終わって、特番でした。

第一部は、わたし的には正直、少々面白くなかったです。

視聴率も高くなかったようですね…。

1910年：ストックホルムオリンピック編は、

初めてのオリンピック、ワクワクドキドキ、愉快な天狗クラブの人達。

など、結構興味深く始まって面白かったのです。

…ですが、

ストックホルムに行く長旅の試練。ヨーロッパとの文化の違い。食事の違いなど。

金栗（中村勘九郎）や三島（生田斗真）、監督の大森（竹野内豊）とアニコ夫人（シャーロット・ケイト・フォックス）。

みんな辛そうなシーンが続いて、最後には、かっこいい大森監督も病気で亡くなります。

1914年：ベルリンオリンピックは

第１次戦争事情で無くなり。

1918年：アントワープオリンピックではメダルも取れない…。

何とも重苦しい雰囲気オンパレードでした。

あまり「面白い」と思うものではなかった様な気がするのは、このネガティブな側面が出すぎていたからかもしれません。

それに加え、落語を通して、３つの時代がいったりきたり、古今亭志ん生（森山未來・ビートたけし）が老若で同一人物だったり、

ステージも、鹿児島、東京、ストックホルムみたいな場所がいったりきたり。

面白い様で、結構、わかりにくい人も多かったと思います。

わたしは、最初ついて行くのに必死でした。　最近ではだいぶ慣れてきましたけど・・・。

見るほうも考えながら、ここでも集中力が必要ですね。

ところで、

このドラマの隠れた見所！

森山未來さんの役柄の落語は本当にカッコ良かったです。

私は、落語ってあまりよくわからないのですが、本当の落語家さんみたいで引き込まれました!!

俳優兼ダンサーということなので、やっぱり粋なリズム感が落語を演じる姿にまで、カッコ良い印象に映るんですね。

まぁ。。。家族に対してのダメ男っぷりには、かなりイライラもさせられましたが…。笑

１部後半では、ちょっと中だるみになってきて、面白くないないな〜と思い始めた頃

金栗が、女学校の先生になったシーンでは、

女生徒たちの奮闘っぷりが、ガンガンクローズアップされて面白くなってきました。

やっぱり女性が主役、女性にスポットライトが当たるシーンは画面が華やかになると思います。

可愛い金栗の奥さん（綾瀬はるか）も、も〜っと出番が欲しかったですね。

そんなこんなで、面白くなったと思えば、またまた訪れる不幸、関東大震災。

ここは実話を元にしているので、外せないのですが、いだてんから、心が離れていく人がいるのは否めないでしょうね。

そして、とうとう始まった第二部

しゃべりのいだてんこと、かっぱのまーちゃん（阿部サダヲ）登場！！！

とにかく、しゃべるしゃべるしゃべる。

めちゃくちゃ面白くなってきました。

正直、あんな人が就職面接にきたら今の時代完全に落とされそうですけどね。笑

それにしても、俳優：阿部サダヲさんと、脚本家：宮藤官九郎さんのコンビは本当にサイコーですね。

第一部とは違った意味で、グイグイ引き込まれていきます。

あのかっぱのまーちゃんが、これからどうやって

1964年：東京にオリンピックを呼ぶようになるのか？

ますます面白くなりそうです。

いだてんファンとしては、今後の展開にも、視聴率アップにも期待大ですね!!