一票の格差とは?今更聞けない選挙問題
近年よく聞く 一票の格差
選挙後に、テレビニュースでよく耳にしませんか。
『○○地区と△△地区では、□倍の格差がありました。』
これってなんだか、よくわかりませんよね。
例えば、国政選挙(衆院選と参院選)で、
○○の選挙区では、有権者数(人口)20万人→議員定数1人→票獲得数50%→10万票で当選
△△の選挙区では、有権者数(人口)10万人→議員定数1人→票獲得数50%→5万票で当選
つまり!
一票の格差とは、有権者数÷議員定数で表され
○○の選挙区では、20万人÷1人=20
△△の選挙区では、10万人÷1人=10
20÷10=2倍
『○○地区と△△地区では、2倍の格差がありました。』
となります。
大きい地区(○○地区)< 小さい地区(△△地区) |
これが、一票の格差(有権者の一票の価値に差が生じる現象)なんです。
東京のような大都市の選挙区で当選しようと思うと、よりたくさんの票が必要になるのに対して、
人口が少ない地方の選挙区では、少ない得票数でも当選できるわけですね。
東京で2人に投票してもらっても、地方で1人に投票してもらうより価値が低いということになってしまいます。
人口が多い地域に住んでいればいるほど、自分の一票の価値が小さくなってしまうっていうのは、有権者としては残念な気持ちになります。
価値が平等じゃないのは違法?
中でも、
この一票の格差は、憲法14条『法の下の平等』によって、平等に反しているということで、
「違憲状態」つまり、”無効にはしないけど良く話し合って” という判決が何度も出ています。
最近で言えば、7月の参院選で3倍の格差があり、高松高裁で「違憲状態」という判決が出ました。
この問題はかなり難しく、正直まだまだ解決の糸口は見えていないようですが、1日も早く、何か根本的な解決策が生まれることを期待したいものです。
というわけで、
今までなんとなくしかわかっていなかった方も、少しはわかっていただけましたでしょうか?
私も選挙はほとんど欠かさず参加していますが、やはり1票は1票で同じ価値にしてもらいたいですよね。
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