戦争が終わって、74年

毎年毎年、心が痛くなる日ですね。

昭和に始まり昭和に終わって、平成、令和と時代も流れています。

それでもまだ戦争への深い傷は癒えません。

＊人の噂も75日

＊時が解決してくれる

なんて事をよく言いますが、この戦争については、忘れることは出来ないし、決して忘れてはいけないこと。

戦争を体験された方もすでに高齢化の昨今。

子供達に伝えるには、辛すぎて口を閉ざされる方が多いと聞きます。

今後どうやって若い世代に伝えていくか課題は多いと思いますが、まずは小さい社会から、家族や友達と戦争について語る場を作っていきたいですね。

そのためにも、終戦記念日（終戦の日に、戦没者を追悼し、未来の平和を祈る日）があるのだと思います。

みなさんも正午に黙祷されましたか？

太平洋戦争では、310万人の方がお亡くなりになっています。

また第二次世界大戦では世界レベルで言えば、8500万人（世界人口の2.5％）と言われています。

本当に恐ろしいことです。

『人の命の大切さ』

一人一人が伝え広げていって欲しいですね。

全国戦没者追悼式での天皇陛下のお言葉・・・

「ここに過去を顧み 深い反省の上に立って 再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し 全国民と共に心から追悼の意を表し世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。」

このように「不戦への誓い」を述べられました。

どこか平和ボケしている今の幸せな日本も、全て昔の人の苦労や悲しみの上に成り立っていること。

決して忘れないでください。

今の自分があることに感謝して、未来の平和を祈りましょう！