７都道府県から一転全国へ

安倍首相は、本日4月16日の夕方、対策本部で７都道府県に限定していた緊急事態宣言を全国へ拡大することを決定しました。

期限は変わらず5月6日までです。

私としては、少し短すぎると思いますが、まずはゴールデンウイークの帰省を止めるためにも、この緊急事態宣言、全国へ拡大することには大賛成です。

ニュースのインタビューでも、コロナウイルスの感染者が０の岩手県民の方もこの措置はかなり賛成される方が多いようですね。

実は、緊急事態宣言から10日間、遊興施設

（ナイトクラブ・ネットカフェ・カラオケボックス・映画館・劇場・演芸場・図書館・美術館・博物館・体育館・スポーツクラブ・パチンコ店・マージャン店　etc.）

がお休みになった７都道府県から、緊急事態宣言になっていない隣府県の遊興施設に行く方が増えていたそうです。

まずこの緊急事態に、そこまでして行きたい人がいることには、びっくりさせられましたが、緊急事態宣言が出されていない地域の方からすれば、たまったものじゃありませんよね。

というわけで、そういった行動を制限するためにも、やはり全国に緊急事態宣言が出されたこと！

不要不急の都道府県をまたぐ行動を避ける事！は、個人的には大正解だと思います。

給付金は、所得減の世帯に30万円から全国一律一人10万円へ？

安倍首相は今まで、ある程度の所得減の世帯に30万円の給付金を出す、と言われていましたが、本日の対策本部では、全国一律一人10万円を給付することを検討していると発表されました。

正直、30万円の給付に対して、私も条件がわかりにくく、問い合わせなどの対応や申請の手間を考えれば、スピード感からしても現実性に欠けるかも？と感じています。

まず一律10万円給付は、国民一人一人の大切な命、生活を守っていくという意味でも、大人から子供までどのような国民にとってもわかりやすくてとても良いことだと思います。

その後に、どうにもならない世帯に対して、第二、第三の支援や給付を考えていけば良いと思います。

まだ決定ではありませんが、ぜひとも決定して欲しいところです。

現状では、まだまだコロナウイルスの終息は遠く感じますが、全国への緊急事態宣言や、一律10万円給付により、さらに自粛者が増える事を願い、１日も早くこのコロナウイルス問題、終息してもらいたいものですね。