夏の終わりに胃がもたれやすいのはなぜ？

ここ最近、私も胃の調子があまり良くないのです。

よくよく考えてみると、この季節になると、毎年、体がだるく調子が悪くなります。

ヨガのおかげで、１年を通して身体もかなり健康になってきたのですが、やっぱり忙しい日が続くと、体調に現れます。

特にこの季節、日中の暑さと、朝晩の冷えで、体力を奪われてしまい、夏バテになりやすいのです。

そうすると、自律神経が乱れ、胃の働きが悪くなり、下痢と便秘の繰り返しが続いたりします。

また他の原因としては、

冷たい食べ物や飲み物を摂りすぎること。

室内では、冷房で冷え過ぎ、外では熱中症の危険にさらされる暑さ。

これが体内の自律神経を乱れやすくしています。

さらに、暑さや湿気からくる不快感、寝苦しさからくる睡眠不足などによるストレスでも、胃の働きは低下してしまうのです。

というわけで、そんな夏バテ気味の胃腸を元気にする方法をご紹介。

夏バテ気味の胃腸を整える方法とは？

①.無理して食べない

食欲がないのに、無理やり食べてしまうと、さらに胃がもたれてしまいます。

食べやすいゼリーや飲むタイプの栄養補助食品にしましょう。

おかゆやうどん、りんごをすりおろしたものなどもおすすめです。

また、ヨーグルトは胃の粘膜を守ってくれますのでおすすめです。

②.身体を内からあたためる

温かい飲み物や、湯船に浸かるなどして、身体を内側から温めましょう。

特に、ぬるま湯にゆっくり浸かることで、身体だけでは無く、精神もストレスから解放されます。

③.胃腸薬を飲むなら、症状にあったものを

一口に胃腸薬といっても症状別に様々な物が売っています。

もし選び方がわからないなら、薬剤師がいる薬局やドラッグストアで相談しましょう。

私はもっぱら、漢方薬の『御嶽百草丸』を常備しています。

④.腸を整える発酵食品を多く取る

納豆やぬか漬け、キムチやヨーグルトなどの発酵食品は腸を整えてくれます。

また腸が整うと自律神経も整い、自律神経が整うことで、さらに腸も整います。

良いサイクルを作っていきましょう。

⑤.生活リズムを整える。

規則正しい生活と適度な運動は、どの場面でも重要ですね。

寝苦しい夜には、電気代が、もったいないと思わずにさっさと冷房をつけて快眠に入りましょう。

冷えすぎるようなら、タイマーをセットしたり、プラス１枚の服を着て寝ることで、心地よく冷えを防ぐこともできます。

いかがでしょうか？

9月とはいえ、まだまだ暑い日が続いています。

体調に異変を感じたら、早め早めのケアで健康を保ちましょうね。