金融庁の調べでは、日本の投資信託保有者の46％が損を抱えています。

NISAやiDecoなど投資を促進していますが…。

最近では、ビジネスパーソンの４割ほどが何らかの投資をしているそうです。

この銀行金利０％の時代、世論は、投資をした方が良いという流れになっています。

確かに、その通りだと思いますが、冒頭にも書いたように、実際に損を抱えている投資信託保有者が46％もいるという調べが出ているのも事実です。

近年では、

＊老後の2000万円問題

＊老後の年金の目減り

＊終身雇用の崩壊

＊コロナ禍で会社が倒産するリスク

　etc…

国も投資を促進するような、NISAやiDecoなどといった、投資を税制上優遇するような仕組みも打ち出されています。

またコロナ禍の中でも、日経平均が高値が付く現象があります。

それもそのはず！

ネット上でも、金融リテラシー（お金と上手に付き合うために必要な知識や判断力）についての情報が溢れています。

「貯金をしていてもお金は増えないし、投資をすれば儲かるのでは？」

と、考える人も多くなるはずですね。

そこで、今まで貯蓄しかしてこなかった人たちは、そのお金で投資をしようと動き出してしまうのです。

そう！投資を勉強することなく、安易に始めようとすると損を抱えてしまうことになります。

怖いのは投資ではなくて無知？

投資と言えば、銀行の投資窓口や証券会社へ行けばいいよね？！

・・・ではないのです。

もはや、ネット証券が当たり前の時代になっています。

それはなぜかというと、日本の銀行の窓口や、証券会社の窓口で紹介される金融商品は、その会社が儲かる仕組みになっています。

投資に関して、何も知らない状態だと、プロの意見を聞きたくなって、窓口へ行きたくなる気持ちはわかりますが、そのプロに聞くと、なんでもお金がかかるもの。

投資の世界では、運用率が数％変わるだけで、未来の利益が大きく変わるので、銀行や証券会社にお願いすると、同じ金融商品に投資しても、その分の利益が丸々取られるどころか、時にはマイナスになることがあります。

もちろん自分でネット証券から直接購入したとしても、マイナスになることはありますが、手数料という部分では、利益にとても影響してきます。

他にも、雑誌やネット記事で紹介されている、おすすめの金融商品を鵜呑みにして、何も調べずに購入してしまうのも、よくありません。

もちろん本当に良い商品もありますが、その商品のリスクと自分のリスク許容度が同じとは限らなかったり、年齢によってもおすすめ商品は変わってくるのです。

大切なことは自分で徹底的に調べること

どんな金融商品にもリスクがあります。

＊大きなリターンが得られるが、リスクが高いもの。

＊小さいリターンしか期待できないが、リスクが低いもの。

人によって、投資する、目的も目標も違います。

そこで大切なのは、自分で徹底的に調べること。

お金は本当に大切なものです。

何も調べずに、儲かると思い込んでいると、高額な手数料を取られたり、知らない間に大損してしまったりします。

一般的に良いと言われている商品もありますが、ここではあえて伏せておきます。

「わたしも投資を始めてみたいな〜」って方は、始める前に先ずはご自身で色々調べてみて下さい。

おすすめの調べ方は、例えば、Aという商品を、良いと言っている記事と悪いと言っている記事の両方を読むこと。

そうすることで、メリットデメリットがわかり、自分の考え方や目的に合っているかもわかるようになってきます。

というわけで、

しっかり調べてご自身にあった素敵な投資ライフを楽しんでみてください！