ガースーとは？

先日12月11日にニコニコ生放送の「菅義偉総理が国民の質問に答える生放送」内において、

「こんにちは、ガースーです。」と菅総理が発言したことが物議をかもしています。

ネットやテレビでは、（医療従事者や困窮している方に対して）「無神経の極み」や一国の首相として、知性が欠如しているなどと批判的な意見がネット上では全体の80%にまで登っているそうです。

ところでこの「ガースー」とは一体なんでしょうか？

この「ガースー」は、主にネット上でも、テレビ業界用語でよく使われる逆さの言い回し、菅総理の「すが」をもじって、「ガースー」という愛称のことです。

つまりネット上のあだ名というわけですね。

さらに元をたどると、読売テレビの「ガキの使いやあらへんで」の番組プロデューサーで有名な、菅賢治さんが、番組内で「ガースー」呼ばれていたことからもじって、菅総理も同じように使われたのではないでしょうか？

ちなみに昔からこの番組では、ゲーム化までされています。

つまりこの事件？は、ネット上で親しまれている「ガースー」という愛称を、ネット上の方に親しまれている「ニコニコ生放送」に出演したことをきっかけに、自ら菅総理は「ガースー」と名乗ってしまい、大スベリしてしまったということだけだったんです。

正直、取り上げるほどじゃないこと。。。

各局、批判情報で持ちきりになり、ネット上でも「日本の首相が、「ガースー」って挨拶するなんて〜？」って批判ばかりですが、わたし的には、明るくてめちゃめちゃおもしろいって感心しました。

昨今の日本情勢において、批判的な報道が多いからこそ、自粛警察や、コロナ感染者に対するいじめ、医療従事者に対する差別につながるような気さえします。

今、このコロナで気分が暗くなる時期にこそ、寛容な社会を目指すべきではないでしょうか？

そして、人の軽はずみなミスをとがめるより、まずは受け止めて笑いに変えてみてはいかがでしょうか？

みなさんの笑顔がステキな将来を作り出してくれると。。。

わたしは常に願います。