経済を停滞？それとも感染者を抑える？

ここ最近一気に感染拡大している新型コロナウイルス。

大阪では、重症病床の使用率が70%に迫まっているのを受け、ついに吉村知事は、12月4日から15日までの間、外出自粛要請に踏み切りました。

今年4月7日に国が発令した緊急事態宣言以来の外出自粛要請です。

このまま、重症患者が増えた場合には、今月7日もしくは8日にも病床使用率が70%になる可能性があるそうです。

そうなれば、大阪の医療提供体制が崩壊しかねないですよね。

大阪ではすでに飲食店の21時以降の営業自粛要請もでています。

これ以上、経済を停滞させたくない気持ちと感染者を増やしたくない気持ち。

どちらもギリギリのところで保っていましたが、とうとう赤信号が点灯してしまいました…。

不要不急の外出ってどこまで？

今日から、不要不急の外出を控えるようにとのことですが、不要不急の外出とは一体どこまでを言うのでしょうか？

というわけで、不要不急の外出のおさらいです。

しても良い外出

＊食料品の買い出し（まとめ買いする必要なし）

＊医薬品などの買い物

＊病院への通院

＊テレワークできない場合の通勤

どれも仕方ない状況という場合の外出ですね。

食料品の買いだめは、必要な人に必要なものがまわらなくなる可能性もあるので、控えるようにしましょう。

してはいけない外出

＊観光地などの人の集まるところに出かける

＊忘年会などお酒を伴う飲み会

＊大人数での密な集まり

＊命にかかわらないすべての外出

などだそうです。

これは今、『Go To キャンペーン』とも関わる問題です。

経済を止めることは、やってはいけないこと。

そして、医療崩壊になる前の感染防止。

本当に難しい問題ですが、バランスがとても大切ですね。

Go To Eatは、ランチをメインにお酒は１杯まで。

・・・なんて言うのはいかがでしょうか・・・？？？

今後、医療崩壊など最悪の事態が起こらないとも言い切れないので、不要不急の外出自粛が、要請から強制に変わらないよう、私たち各々も真剣に取り組んでいきたいものですね。