日本の平均寿命は何歳？

日本は長寿の国と言われ続けていますが、ふと最近どうなっているのか気になって検索してみました。

UNFPA（国連人口基金）の2020年度平均寿命ランキングによると、なんと日本の男女の平均寿命は８５歳で世界一位となっていました！！！

平均寿命が８５歳ってすごいですよね。

若くして、病気や事故で亡くなってしまう方のことを考えると、普通に健康に生きる事が出来れば平均寿命は９０歳になりそうです。

近い将来、日本では１００歳までは生きるのが当然の世の中になってくるのではないでしょうか？

２０１３年に、希望者の定年が６５歳に引き上げられ、あれからすでに８年程経ちました。

これだけ寿命が延びれば、やはり働く時期も７０歳もしくはそれ以上でないと立ち行かなくなっていきます。

それについ先日、比例区の国会議員の７３歳定年制の続行を若手議員が申し入れたと、話題になっていましたよね。

７３歳くらいなら、ほとんどの人々が働く事が普通になってくる時代はもうすぐかもしれません。

海外では、国の政治の重要なポジションに、若返りを推進していますが、年齢というよりは、人、その人がどうかだと思いますが、今後の日本でも、何歳まで働くかと言う議論も、ますます増えてきそうですね。

平均寿命のランキング上位は？

日本が１位の８５歳ですが、もう一つ同率１位なのが、香港の８５歳。

ただ香港は中国の一部です。

中国は６１位の７７歳なので、香港を中国に含めれば、かなり順位が下がってしまうので、日本がダントツ一位という事になります。

同率３位は６ヵ国。

オーストラリア、マカオ、イタリア、シンガポール、スペイン、スイス、となっています。

医療先進国のイメージがあるアメリカは、４２位の７９歳。

やはり、国民の３割が肥満と言われるアメリカ。

食べ物で人の身体は出来上がるので、必ずしも医療だけが長寿の理由ではないということになりますね。

ところで、昔から長寿国のイメージがある日本ですが、一体なぜ日本は長寿の国なのでしょうか？

それには4つ理由があるそうです。

❶：医療水準が高い

やはり日本のお医者さんは優秀です。

❷：国民皆保険制度で、誰でも病院に行ける。

アメリカでは、保険に入っていないと、救急車に乗れない人がいますが、日本では誰でも救急車に乗る事ができます。

❸：人間ドックなど、検診の機会が多い。

日本国民は、健康意識が高いのです。

未病を早期に発見できます。

やはり、検診は毎年受けたいですよね。

❹：先進諸国の中で、食事の脂肪摂取量がとびぬけて少ない。

無形文化遺産にも登録された日本食のすばらしさ！

私も日本食は大好きです。

というか日本人なので嫌いなわけがありませんが…。笑

日々の食事に、お米に魚、豆腐などヘルシーな食材は欠かせません。

いかがでしょうか？

毎月の健康保険代は高く感じますが、やはり長寿国の理由の一つになっていますね。

私も１００歳まで生きることを目標にしています。

健康で生涯現役を目指してがんばっていきたいと思います。