脳の構造まで変わるヨガ

新しい研究の発表で、定期的にヨガをしている人は、脳の灰白質（かいはくしつ）が大きく、皮質も厚いそうです。

灰白質は、特に老化する過程における精神機能を改善してくれます。

皮質は知覚、随意運動、思考、推理、記憶などを司り、厚いほど知能を高めてくれます。

つまり、正体のない恐怖心を抑えたり、さらに幸福感を高めたり、計画や問題を解決する力、意思決定といった複雑な認知行動をしやすくなります。

また、学習機能や記憶力を高め、感情の処理をスムーズにしてくれます。

脳にとってこれだけ良い効果があるなら、もうヨガをするしかないですね！！！

でも、一体どれくらい、どんなヨガをすれば良いのでしょうか？

脳の改善してくれるヨガの種類と頻度とは？

今回の研究の対象になったのは、ハタヨガだそうです。

ハタヨガは、現代のヨガの主流になっている、呼吸と動作を連動させるしっかり身体を動かすタイプのヨガです。

ヨガのスタジオに通っている方なら、ほとんどこのハタヨガをされたことはあると思います。

稀に瞑想だけのヨガスタジオもあるかもしれませんが…。

もちろん、瞑想だけ、呼吸だけ、動作だけでも効果があるのですが、組み合わせる事によって、さらに脳の健康が促進されると考えられています。

ですが、ヨガにより脳の健康状態が改善される確実な理由はまだわかっていません。

まだまだ研究が必要みたいですね。

また、どれくらいで効果を得られるかというと、ヨガを週１回すれば、10週くらい後には脳に良い効果が得られます。

週1回で良いのなら、めんどくさく感じる人もなんとか達成できるのではないでしょうか？

身体のため、健康のためだけではなく、脳のためにもなるヨガ。

以前から、やってみたいな〜と思われている方や、始めようかどうしようか悩んでいる方なら、まずは、週１回10週間を目指してヨガを始めてみてはいかがでしょうか？

もはや、ヨガをやらない理由はありませんよ。

行動あるのみです！！！