地球温暖化の話がでてからずいぶん経ちますが、先日、とあるテレビ番組で、実は地球温暖化よりも地球寒冷化が進んでいて、それこそが大問題なんだというお話を聞きました。

私も今まで、寒冷化の話なんて聞いたことがなかったのでびっくりしました。

世界では、温暖化対策に取り組む意識が高まる中で、寒冷化対策も大切な問題なんだと気づき始めたのです。

というわけで、今日は、地球寒冷化について調べてみました。

なぜ地球は寒冷化する？

太陽の表面には黒点が存在していますが、それは太陽の活発さを表しています。

そんな黒点が、少なくなっていると言われているのは事実です。

この黒点が少ないということは、太陽の活動が弱くなっていて、それが継続することで、地球が冷えてしまいうのです。

昔から、地球の温度が２度下がると大飢饉が起こると言われていてます。

それは、寒くなることで作物の不足が発生するからです。

誰もが知っている氷河期ですが、地球の歴史上、北極と南極に氷がある氷河期と、氷がない温室期があります。

温暖化問題のテレビを観ると、よく流氷の上を飛び移る白熊さんの映像が流れていますよね。

実はそれは、昔からあったことなんです。

そして、氷河期には、とてつもなく寒い氷河期と、今現在私たちが生きている間氷期があります。

実は、温暖化問題の前に、太陽の活動が低下することによってその間氷期から氷河期に近づいているのが現実なのです。

異常気象も寒冷化のせい？

地球温暖化によって、年々日本の温度があがったり、台風や大雨の災害が酷くなっているという報道もありますが、地球寒冷化を訴えている方々は、違います。

地球が寒冷化することによって、偏西風が地球を蛇行するように吹き、いままで流れなかった地域に熱い風が流れ、台風や大雨の災害が増えているとされています。

去年の大雨災害を思い出してください。

日本列島を縦に覆っていませんでしか？

今までは梅雨の季節なども東西に長く雨が降っていたのですが、偏西風が蛇行することによって、東西から風が南北に吹くようになり、南北に大雨が降ってしまうのです。

また、Co２の排出量が増えているのが温暖化の原因と言われていますよね。

実は人間が排出しているCo２は自然界が排出しているCo２のたった５%と言われています。

なのでむしろCo２を排出している方が地球寒冷化を防ぎ食物や人類の寿命を延ばしていることになっています。

私も、地球温暖化派、地球寒冷化派のどちらが正しいかはわかりません。

でも、何も考えずに地球は温暖化しているのも現実、そして、寒冷化しているのも現実。

これからは、各々、自分でもしっかり考えていくべき時代になったんだと改めて実感しています。