ヨガを日本に広めたのは誰でしょうか

今や日本では知らない人はいないんじゃないか？と思えるほど流行っているヨガ。

そんなヨガを最初に日本に広めた人は誰なんでしょうか？

気になりますよね。

今日はそんなヨガを日本に広めた人物や、その方の名言について書いていきたいと思います。

ヨガを日本に広めたのは中村天風!?

みなさん、中村天風さんをご存知ですか？

この方こそヨガを日本に広めたといわれている人物です。

中村天風さんがインド式のヨガを日本に広めたのはなんと1919年にもさかのぼります。

この年に中村天風さんが、心身統一法として、インド式のヨガを日本に広めたのです。

あえてインド式と書かせていただいたのには、理由があります。

さらにさかのぼること、西暦806年、遣唐使が中国式の瑜伽（ゆが）としてヨガを日本に伝えたとされているようです。

ただその頃は瞑想が中心のもので、中村天風さんが、現在みなさんが想像される、ポーズをとるヨガを伝えました。

中村天風が残した名言5選

中村天風はヨガに携わる人はもちろん、様々な人に影響を与えたとされています。

実業界では、松下幸之助や稲盛和夫、最近ではメジャーリーガーの大谷翔平さんも中村天風さんの本をメジャーにいく前によく読んでいたそうです。

それでは、そんな中村天風さんの名言を紹介したいと思います。

No.１　人間が生きていくのに一番大切なのは、頭の良し悪しではなく、心の良し悪しだ 。　

とっても大切な心の良し悪し。

最近ではどんどん人間関係も希薄になっているような気がして、より心が触れ合うことも少なくなっている気がします。

とっても難しいことですが、少しでも、まっすぐな心でいたいですよね。

No.２　人の落ち度は、許すより忘れてしまえ。

・・・なんて器の大きい言葉なんでしょうか。許すどころか忘れてしまえなんて。

自分ではどうにもできないことに、いつまでもとらわれていても幸せにはなれないですもんね。

No.３　百歩譲って、いくら磨いても玉にならないとしてもだよ、磨かない玉よりはよくなるぜ。ここいらが非常に味のあるところじゃないか。

時には、自分はダメだから…。才能がないから…。・・・とか悲観してしまうことってあります。

でも、百歩譲ってそうだとしても、努力し続ける限り、より良い未来は必ず待っているはずなんです。

No.４　たとえ身に病があっても、心まで病ますまい。たとえ運命に非なるものがあっても、心まで悩ますまい。

なにか悪いことが自分に起きたり、理不尽な目にあうとどうしても、そればかり考えて、悩んでしまいますよね。

でも、どうにもならないことに悩んでいても、相手（病気や運命）の思うツボです。

そんなことは早く忘れて、自分の人生を楽しく生きましょう！ってことですね。

No.５　心のもち方一つが、結局、人生の運命を決定するんだ。例え、つらい状況におかれても、悲観的にならずに、自分への試練だと受け止め、幸福になるために乗り越えるべき壁だと思って取り組むということ。そうすることできっと道はひらけてきますよね。

いかがでしたでしょうか？

中村天風さんの名言はこの他にもたくさんありますが、今の私に響いたのは、この５選でした。

実は中村天風さん自身が、肺結核で余命あと少し。

・・・の所からインドでヨガの修行をして、病気を完治させたようです。

それを聞くと、言葉にも重みがありますね。

みなさんも、一度、中村天風さんのいろいろな名言からお気に入りを探してみてくださいね。

きっとこの先の人生、さらに前向きになれるはずですよ〜！！！