片鼻呼吸を習慣にするためにも。

ヨガの中にも呼吸法って、色々ありますが。

そんな中でも、片鼻呼吸ってご存知でしょうか？

片鼻呼吸をやったことがある方もない方も、

好きな方も、嫌いな方もおられるかもしれません。

実は私は片鼻呼吸が、かなり苦手です。

なんだかやりにくくて、すごく辛くなってくるんです…。

正しくできていないんでしょうね？

片鼻呼吸をサンスクリット語でいうと、

ナディショーダナ（気の通り道を浄化する）

という意味だそうです。

なかなかサンスクリット語で覚えるのって大変ですが、

この機会にナディショーダナとの距離を縮めたいと思います。

片鼻呼吸の効果とは

片鼻呼吸の主な効果は以下です。

＊不眠解消

＊リラックス

＊心身のバランスを整える

＊鼻づまりの解消

＊眠気の解消

　　　  etc.

左右交互に呼吸することによって自律神経を整えてくれる効果があります。

また鼻の通りがよくなったり、片鼻からしか酸素を吸入できないので、脳が酸素がもっと必要だと感じ、酸素の吸入量を増やし、眠気も解消されます。

左右の鼻で役割が違うからこそ効果が発揮されるのです。

右の鼻は左脳を活性化させ、元気にしてくれます。

左の鼻は右脳を活性化させ、リラックスさせてくれます。

両方を使うことによって自律神経が整います。

私が苦手なのはやっぱり自律神経がまだまだ整っていないからでしょうか。

片鼻呼吸を習慣にしなきゃですね。

片鼻呼吸のやり方とは

簡単に説明すると

１：右手を広げて、人差し指と中指を折る

２：両方の鼻から空気を全部吐く

３：薬指で左の鼻を抑え、右の鼻から息を吸う

４：親指で右の鼻を抑え、薬指を離し左の鼻から息を吐く

５：左の鼻から息を吸う

６：薬指で左の鼻を抑え、親指を離し右の鼻から息を吐く

７：右の鼻から息を吸う

８：親指で右の鼻を抑え、薬指を離し左の鼻から息を吐く

　　以下繰り返し

こんな感じで回数は自由に、空いた時間があれば繰り返してやってみてください。

私も、この片鼻呼吸、苦手意識を回復するためにも、落ち着いて心地よくできるまでに、日々練習していきたいと思います。