お鍋が美味しい季節です

大阪の今日は、また一段と冷え込んできました。

寒くなってくると、やっぱりお鍋が食べたくなりますよね。

私の家では水炊きが多いのですが、最近はあごだしにハマっていて、

あごだし＋柚子胡椒が我が家の定番になりつつあります。

ところで、お鍋といえばなんでしょう？

お肉？魚？

メインの具材は人それぞれでしょうが、やっぱり欠かせないのは白菜ではないでしょうか？

しっかり煮込まれて、だしを吸い込んだ白菜はとってもおいしいですよね。

実はつい先日、

お鍋をしたときに、白菜を切ろうとしたら、芯に黒い点々がいっぱい…

以前まで、少し位の点々の時は、見た目もよくないので、その部分を切り落として捨てていたのです。

ところがその日は、あまりにも全体的に、しかも中の芯の方まで点々があったので、捨てるとなれば全部捨てることになります。

さすがにそれは勿体無いので、ちょっとお腹壊すかも？と思いながら、恐る恐る使ってみました。

すると・・・

何の問題もなく、普通に美味しかったのです。

だけど、あの黒い点々は一体なんだろうと思い、ネット検索。

白菜の黒い点々の正体は？

実は、

白菜の黒い点々の正体は、ポリフェノールが表面化したもの なんだそうです。

なので、黒い点々がある白菜の方がポリフェノールをたくさん含んでいる証拠なんです。

また今年の白菜は黒い点々があるものが多いそうですね。

皆さんも見かけることありましたか？

また、黒い点々の名前はゴマ症とも呼ばれているそうです。

黒い点々は、白菜がしっかり甘くなった証という説もあるらしいのですが、実はそれは違うようです。

黒い点々はポリフェノールなので、糖度とは全く関係ないようですね。

ポリフェノールは、抗酸化作用が強く、活性酸素と戦ってくれる成分なので、動脈硬化など生活習慣病の予防になりますよね。

食べなきゃ損！

私も、捨てなくてよかったです。笑

皆さんも、ちょっと見た目は悪いですが、白菜の黒い点々、捨てずに食べましょうね。

その他、諸説はあるようですが・・・

因みに、

白菜自体は、ほぼ水分で栄養価としては少ないようですが、以下の成分が豊富に含まれています。

＊ビタミンＣ→美肌効果

＊鉄→貧血予防

＊マグネシウム→老化防止

＊カリウム→むくみ防止

＊低カロリー→ダイエット効果

と言うことで、

今年も、お鍋には、今から旬の白菜をいっぱい入れて温まりましょうね。