日本政府が掲げるプラスチック削減目標は？

 

 

日本政府は現在、2030年までに使い捨てプラスチックを25%減らす目標を掲げています。

 

 

ではいったいどんな方法でその目標を達成しようとしているのでしょうか？

 

25%削減っていうのはかなり大変なことだと思いますよね？

 

でも現在たった1つしか方法を示していません。

 

その方法とは

 

以前のブログ　2019.11.05

2020年7月1日から有料化されます。

 

 

こちらの記事でも書きましたが、レジ袋の有料化です。

 

これ一つで25%の使い捨てプラスチックを削減しようとしているのです。

 

でも使い捨てプラスチックってたくさんありますよね？

 

ペットボトル

食品などの包装

コンビニなどでもらうスプーンやフォーク

etc…

 

 

我が家でも日々でるゴミも、普通ゴミよりプラごみの方が早く袋がいっぱいになります。

 

プラスチック製品は、現代にはなくてはならないほど便利に使われていますよね。

 

 

 

実はそのプラスチック削減

多くのプラスチック製品の中でレジ袋だけが、現在対象になっているのです。

 

確かに、レジ袋の使用を減らしてエコバッグを持参するのは必要なんですが、レジ袋だけっていうのは少しおかしな気がします。

 

 

レジ袋は使い捨てのようにみえて、私はいろいろ再利用しています。

 

日常のゴミ袋

ドライブ用ゴミ箱として

旅行の荷物の小分け

何かをみんなで取り分ける時

ホットヨガの時に、濡れものを入れる袋を忘れた時

扇風機など季節電化製品の片付け用

etc…

 

コンビニの小さな袋も、ゴミの分別にとても便利。

ほとんどのビニール袋は、必ず何かに使ってから捨てるので、すぐにゴミになることはありません。

 

 

 

レジ袋だけが悪者？

 

現在では、何故かレジ袋だけが悪者扱いにされています。

それによってレジ袋を作っている会社の方達も、自分たちの仕事は環境破壊の手助けなの？

と辛く感じる時があるんだとか…。

 

こちら↓にレジ袋業界の社長のお話が載っていました。

 

「スケープゴートにしないで」レジ袋の有料義務化で窮地に立つ業界社長の本音

 

 

 

私はレジ袋の有料化自体は賛成ですが、他にもできることはあるんじゃないでしょうか？

 

レジ袋だけではなく、ペットボトルや使い捨てプラスチックが使われているものにも税金をかけて値段をあげても不思議ではないと思います。

 

 

でもなぜ、レジ袋だけ有料化なのかというと、

 

わかりやすいから・・・

 

だそうです。汗

 

 

なぜなら、私たちがレジで、レジ袋は要りません。

というと、良いことをした気分になりますよね。

 

もう本当にそれぐらいの理由でしかないそうです。

 

そんなことで本当に使い捨てプラスチックを25%も削減するって可能なんでしょうか？

 

正直私は、不可能に思います。

レジ袋だけが悪者扱いされている現状も・・・。

 

 

国の政策はともあれ、プラスチックが地球や私たちにとって問題なのは確かです。

レジ袋だけではなく、普段からプラスチック製品を減らすよう心がけていきたいですね。

 

私たち一人一人が行動することで、きっと何かが変わるはずです。