人日（じんじつ）の節句。七草粥はなぜ食べる？

七草粥は1月7日に無病息災を願って食べるものですね。

正月の暴飲暴食から胃を休める為とも言われています。

春の七草やお餅を使った塩味のおかゆを食べるのですが、江戸時代から定着しはじめました。

しかし、昭和初期くらいまでは、地方によって、全然食べるものが違ったそうです。

そして今では七草はというと

　＊セリ

　＊ナズナ

　＊ゴギョウ（ハハコグサ)

　＊ハコベラ(ハコベ）

　＊ホトケノザ

　＊スズナ（蕪）

　＊スズシロ（大根）

の七草になっています。

この七草は日本のハーブのようなものでしょうか。

ちなみに、なぜこの七草なのかというと、早春から芽吹くので邪気を払うと考えていたからです。

私も年末年始は暴飲暴食がつづいたので、明日は七草粥にしようと思います。

みなさんも胃を休めるためにも是非食べてくださいね。

スーパーでも七草をひとパックにして売っています。

とても便利なのでいつもついつい手が伸びてしまいます。

やっぱり日本人はお祭りや行事ごとが好きなんですね。笑

ところで今日は小寒（しょうかん）です

小寒そして寒の入りですね。

今日1月6日から20日まで。

これから１ヶ月間は本格的に寒さが続きますね。

大阪では、いつも大寒（だいかん）の頃（今年は1月20日）には、外の気温が０度になります。

もちろんもっと寒い地域はたくさんありますが、大阪にずっと住んでると、大寒を迎えるのが毎年怖く感じます。

大寒を迎える前の小寒に入ってすぐ、春の七草を食べて無病息災を願うというのは本当に理にかなっていますね。

昔から知らずに行っている行事も、調べてみれば、やっぱり理にかなっていることが多いのですね。

これからも日本の文化を忘れないようにしていきたいものです。

まずは明日、七草粥を食べて、無病息災でこの寒い季節を乗りきりましょう〜！