１日何時間寝る必要がある？

 

１日６時間必要とも８時間必要とも言われる睡眠。

人によっては５時間でも大丈夫だという人もいますよね。

 

ここ100年、産業の発展で人間の睡眠時間はかなり短くなったのだとか。

特に日本人は欧米先進諸国とくらべて平均１時間ほど睡眠時間が短いんです。

 

また睡眠時間が短いと、生活習慣病や、うつ病にかかりやすかったり、さらに睡眠時間が６時間以下になると、死亡率が2.4倍にもなると言われています。

 

 

最近では睡眠時間が短い人が多いためか、睡眠の質をあげるための、本や記事を多く見かけます。

やっぱり睡眠不足を実感されている方が多いのでしょうか？

 

 

健康のために、ヨガや筋トレなどをしていても、睡眠不足で死んでしまっては、元も子もありません。

 

 

では、６時間寝ても、睡眠不足を感じる方はどれくらい寝れば良いのでしょうか？

また５時間でもすっきり起きてる方はもっと寝る必要があるのでしょうか？

 

 

実は、睡眠不足が身体に送るサインがあります。

 

 

 

 

 

 

睡眠不足の人に送られる８つのサイン

 

❶.身体がなかなか動かない

朝起きてしばらくすれば眠気は取れるはずですが、いつまでたっても眠い。

また朝の出かける準備や会社に行く間も身体が重くて仕方ない場合は、寝不足かもしれません。

 

 

❷.シャワーから出たくなくなる

温かいシャワーを浴びた時、なかなか出られない方は要注意。

睡眠不足により、身体の体温をあげる機能が低下しているかもしれません。

 

 

❸.１日中あくびが出る

あくびが、食後以外にもなんども出てるなら、すごく疲れている可能性があります。

つまり睡眠が足りてない可能性が高いです。

 

 

❹.甘いものが食べたくなる

甘いもの、脂肪分が多いものが食べたくなるなら、睡眠不足かもしれません。

両方を含むものといえば、チョコレートが代表的です。

砂糖は一時的に集中力を高める効果がありますが、すぐに効果が消え、肥満や糖尿病の原因にもありえます。

 

 

❺.頭痛がする

昨晩お酒を飲みすぎた訳でもなく、体調が悪い訳でもないのに、頭痛がする方は、睡眠不足かもしれません。

睡眠不足だと、脳の神経やニューロンの活動が活発になり、頭痛が起こることがあります。

その場合は暗く静かな場所で、少し休憩しましょう。

 

 

❻.筋肉痛がおさまりにくい

いつまでたっても筋肉痛がおさまらない場合は、寝不足かもしれません。

寝ている間は筋肉が弛緩（しかん）され休息モードになるのですが、寝不足だと不十分で、筋肉痛がとれにくくなります。

またまぶたなどがピクピクする場合も寝不足が原因の可能性があります。

 

 

❼.さっき聞いたことを覚えていない

集中力を保てなかったり、聞いたこと、読んだことを覚えてない場合は、睡眠不足かもしれません。

脳は常にフル稼働で動いています。

睡眠不足だと、脳の処理能力が落ちてしまい、記憶できなくなってしまいます。

 

 

❽.イライラする

実は寝ている間に感情も消化されるそうです。

睡眠不足だと、感情が消化されずに、イライラが残ってしまう可能性があります。

また、体調が悪いと、攻撃的になるそうです。

睡眠不足だと感情がコントロールできずに、攻撃的になってしまいます。

 

 

 

いかがでしょうか？

当てはまるものがある方は、普段から睡眠が足りてないのかもしれません。

仕事が遅くなったり、家事をしたり、勉強したり、身体を動かしたり。

いろいろしたいことはあるかもしれませんが、睡眠は何よりもとても大切！

しっかり眠ることにより、生産性が上がり、やりたいことがもっともっとできるようになるはずです。

 

一度、睡眠時間を見直してみてくださいね。