サウナの種類って案外多いもの。

一言でサウナと言っても、実はサウナにはたくさんの種類があります。

※乾式（ドライ）サウナ

いわゆる一般的なサウナ。

80~100度の高温のサウナです。

蒸気はつかいません。

※湿式サウナ

蒸気を使うサウナ。

温度は40度~60度ぐらいに設定されていることが多いものです。

※遠赤外線サウナ

70~90度ぐらいで、一般的には、家庭用に多いサウナ。

・・・・家にサウナがあるって羨ましいですね。

※塩サウナ

全身に塩を塗るサウナ。

塩が溶けることによって、毛穴の洗浄や美肌効果もあります。

・・・・とても気持ち良くてお肌がつるつるになります。

※スモークサウナ

サウナの元祖。フィンランド式のサウナ。

煙が充満していなければ煙たいですが、充満させることによって、煙たくないようにしているサウナです。

このように、サウナの種類は、結構たくさんあります。

温泉にはもちろん、スーパー銭湯には、特にサウナが充実していますよね。

とても気持ちが良いサウナですが、では、どんな効果があるのでしょうか？

サウナの効果とは

なんとなくサウナの効果はご存知の方も多いと思いますが、改めてサウナの効果をご紹介

①.血行促進

血行が促進されることによって、肩こりや腰痛が改善されたり、むくみの解消、冷え性の改善、疲労回復やリラックス効果まであります。

②.美肌効果

汗をかくことによって、老廃物などが排出され美肌効果があります。

また定期的に汗をかくことによって、肌の水分量が保たれ、肌年齢が若返ります。

③.ヒートショックプロテイン効果

サウナの熱により、細胞のタンパク質が壊され、その代わりに、ヒートショックプロテインというタンパク質が作られるます。

このヒートショックプロテインは免疫力をアップしてくれます。

また、褐色脂肪細胞を作ってくれ、この細胞は脂肪を燃焼させてくれますので、痩せやすい体を作ってくれます。

でも実は、これらの効果には、おまけと言っても良いかもしれないほど、究極の効果があります。

サウナでととのう

まず、サウナは人間にとって、普通の気候ではありえない暑さから、非日常的な危機的状況を作り出します。

それによって、体はびっくりして、余計な思考が削ぎ落とされ、自分の内側に集中していくのです。

そして、そのあとに水風呂に入ると、とても暑くなった体を一気に冷やします。

その温度差に、またまた体がびっくりして、自律神経、心拍、血圧、血流量、脳内ホルモンなど、持てる力を全て動員して危機的環境に対応しようとします。

最後に外気浴をすることによって、

やっと普段の環境に戻ったと感じた体が、リラックスモードになります。

不要なエネルギーの消費を止め、脳がクリアになります。

これがサウナによって、ととのうと表現されるもので、サウナの気持ち良さにつながるのですね。

というわけで、

サウナは好きだけど、冷水は苦手って方は是非冷水と外気浴も試してみてくださいね。

私も、今にもサウナに入りたくなってきました。笑