大転子（だいてんし）とは？

 

ヒトの身体を正面から見た時に、お尻と太ももの間の横に出っ張っている骨部分のことを大転子といいます。

 

この大転子が出ているとデニムパンツが似合わなかったり・・・。

女性の方ならこの大転子の出っ張りが特に気になる方、多いのではないでしょうか？

 

ダイエットをすれば無くなると思って一生懸命ダイエットしても、この出っ張りが無くなることはありません。

この大転子、脂肪がついているから出ているわけではないのです。

 

実は、大転子の出っ張りが大きい人ほど、下半身全体を太くしてしまう原因になります。

 

というわけで、

大転子を引っ込める誰にでもできる簡単なトレーニングをご紹介

 

 

 

 

 

大転子を引っ込める腸腰筋（ちょうようきん）トレーニングとは

 

まず、腸腰筋とは、人間が歩くために必要な大腰筋と腸骨筋の総称で、内臓と脊椎の間にあり、別名、深部腹筋とも言われる見えない筋肉の一つです。

 

 

大転子を引っ込めるためには、この腸腰筋を鍛えます。

 

❶.まっすぐ立ちます。

❷.どちらか片方の手でイスや、テーブルなどで、身体がぶれないようにしっかりつかまります。

❸.反対の足を、45度外側に向けます。

❹.45度外側に向けたまま、その足を10往復、前後に振ります。

 

＊この時できるだけ、身体がブレないように、腰が反ったりしないように、お腹に力をいれましょう。

＊また、膝が曲がらないように気をつけ、股関節から大きく動かすことを意識しましょう。

 

手と足の左右を入れ替え、同じことをします。

 

以上です。

 

 

とっても簡単でしょ？

恐らく、１分もかからないと思います。

簡単だからこそ毎日続けることができますね。

 

ましてや、大転子を引っ込めるだけでなく、ヒップアップ効果もあります。

 

女性にはとっても嬉しいトレーニングです。

 

 

 

また、腸腰筋を鍛えることによってさまざまなメリットもあります。

 

　＊身体のバランスが良くなる
　＊姿勢が良くなる
　＊下腹がへこむ
　＊腰痛が改善されやすい
　＊つまづきにくくなる

　　etc…

 

太もも上横の出っ張りが気になっている方！ぜひ試してみてくださいね。