これから生乾きしやすい季節

洗濯物の生乾きの臭いってとてもつらいですよね。

生乾きの臭いの原因は何か知ってますか？

以前のブログ 　 2020.03.29

 トレーニング後に発するウェアの悪臭を防ぐ方法

こちらでは、細菌の臭いが原因と書きましたが、詳しくは、細菌には臭いが無く、その細菌のフンが匂いの一番の原因なのです。

特に、20〜25度くらいで繁殖しやすいのですが、ちょうど今の季節の室温ですよね。

そう！

今こそ生乾きしやすい季節！

たくさんの細菌が衣類の中で繁殖して、たくさんの糞をしているのです。

前回のブログでは、レッスン後にウェアが臭くなりにくい方法をご紹介させていただきましたが、今日は、生乾きしてしまった衣類の臭いを消す方法をご紹介したいと思います。

なかなか取れない生乾きの臭いをすっきりとる方法とは？

一度生乾きの臭いがついてしまうと、洗濯してもなかなかとれませんよね。

ですがこれをすっきり消す方法があります。

❶.60度以上のお湯につける

生乾きの細菌は60度以上で死滅します。

60度以上のお湯に30分以上つけることによって、臭いが消えてくれます。

❷.アイロンをかける

アイロンは温度が高いので、もちろん細菌もすぐ死んでくれます。

ですが軽く当てるだけでは、なかなか奥の細菌は死んでくれないので、しっかり乾くほどアイロンを当てましょう。

❸.コインランドリーの乾燥機に入れる

家庭用の洗濯機は温度が60℃まで上がりますが、設定が60℃程度だと、衣類が絡まった中心奥の温度は、なかなか60℃まであがってくれなく、殺菌までは難しいのです。

でも、コインランドリーの乾燥機なら、80℃以上に上がるものが多く、中心の温度はすでに60℃以上まで十分に上がって細菌も死滅してくれます。

いかがでしょうか？

知ってしまうと意外と簡単ですよね。

すこし面倒なのはご愛嬌で。笑

ただ、生地によっては高い温度がよくない場合もありますので、洗濯絵表示などしっかり確認の上やってみてくださいね。

高温に耐えられるなら、10分程度の煮沸消毒などのほうがお手軽かもしれませんね。

これから6月に入って梅雨に突入していきます。

ますます湿気がこもりやすい時期なので、臭いが取れなくなって困った衣類には是非試してみてください〜！