誰でも被害者になる可能性がある

これは本当にとんでもない事件だと思います…。

とにかくみなさんに声を大きくして言いたいことは、早くご自分の口座の確認を!!

ということです。

正直私も最初、「ドコモ口座被害」という文字をニュースで見た時は、自分には関係ない話だと思っていました。

私はドコモ口座を持っていないし、ドコモユーザーでもないし・・・。

・・・な〜んて思っていたのですが、とんでもありません。

この事件は、銀行口座を持っている人なら、誰でも被害に会う可能性があるんです。

社会で生きている大人なら誰でも銀行口座持っていますよね。

ですが、以下の銀行に口座を持っていないなら、今回の被害に会う可能性はありません。

※ナウティスニュースより

メガバンクも含まれているので、口座を持っている方も多いのではないでしょうか？

ドコモ口座被害のからくりとは？

一体なぜこんなことになってしまったのでしょうか？

それは本人確認の甘さが原因だそうです。

簡単に言えば、適当なメールアドレスさえ用意すれば、誰でも自由に他人名義で、ドコモ口座を作れてしまうということ。

そしてドコモ口座と連携している銀行の口座と暗証番号さえあればドコモ口座に入金できます。

暗証番号は基本4桁なので、制限時間がなければ、割り出すのはそんなに大変ではないそうです。

もちろん今の世の中コンピューターが勝手に口座番号や暗証番号の入力作業をしてくれるでしょう。

ということは簡単に他人の口座から自分の口座に入金することができます。

しかもその口座が本人確認がとれていないので、犯人もすぐには身元がバレません。

幸いニュースになり、ドコモも全額保証するとなり、被害に会われた方も安心された思いますが、当初は、被害者が訴えても、ドコモから関係ない！としりぞけられたそうです。

何より残念なこと、こんなに巨大な企業が、超適当なサービスを、超適当なまま提供していたということですね。

ドコモ側も一度もテストしないままサービスを開始したのではないか？・・・と疑ってしまいます。

今回の事件で、株式会社NTTドコモの信用もかなり落ちてしまったのではないでしょうか？

今後、こういったサービスを提供する会社は、早急にセキュリティシステムの確認をしっかりして欲しいものですね。

まずは、提携銀行に上記口座を持っているみなさん！できるだけ早く、口座の確認しましょうね。