前かがみの姿勢が多い現代人

仕事やプライベートでパソコンやスマホ、どちらも使う機会が多くなってきましたね。

もはや、使っていない人はいない！ってほど、現代人にとっては必須のツールになりました。

便利な反面、長時間同じ姿勢になり続けると前かがみになったり、猫背になってる方を見かけることもありますよね。

その結果、肩や腰が痛いという方も多く、その不調、背中（肩甲骨周り）から起きているのです。

実は、肩甲骨周りには気づきにくい原因がたくさんあります。

原因❶：胸と背中の筋バランスが悪くなる

前かがみでパソコンやスマホを使っていると、胸側の筋肉はどんどん縮まり、逆に背中側の筋肉は伸び続けます。

そのままの姿勢では、筋肉が固まってしまい、姿勢が悪くなります。

呼吸も浅くなり、肩も内巻きになってしまい、健康にも見た目にも悪くなります。

原因❷：小さい筋肉の集まり

背中には、大きい筋肉から、小さい筋肉まで、たくさんの筋肉があります。

特に肩甲骨周りは、小さい筋肉の集まりです。

小さい筋肉は、動かさなければ、すぐに固まってしまい、その結果肩こりなどの不調につながっていきます。

原因❸：筋肉はつがっている

筋肉はさまざまな場所へとつながっています。

そしてお互いに補い合っています。

背中の筋肉が固まれば、その分、他の部位の筋肉ばかりで補ってもらわなければいけません。

その結果、他の部位の筋肉が頑張りすぎて、痛みやコリの原因に繋がるのです。

筋肉はとにかく回しこまめに動かすこと

大切なのは、思い出したら動かすこと。

まずはしっかり胸を張り、肩甲骨同士を近づけるように寄せ合いましょう。

その時に肩が上がってしまわないように気を付けましょう。

またよくあるストレッチとしては、両手を両肩の上におき、肘で大きく円を描くように肩を回していきます。

普段肩甲骨が動かせていない方は、ゴリゴリ音がなるかもしれませんね。

もし痛みがあれば、無理せず動きを小さくするなど工夫していきましょう。

肩甲骨を動かすことによって、姿勢もよくなり、血流もアップします。

是非みなさんも、思い立ったらすぐに肩甲骨を動かしてみてくださいね。