アンガーマネジメントの必要性

みなさんアンガーマネジメントって聞いたことありますか？

アンガーマネジメントとは、直訳するとUngar（怒り）をManagement（管理）する。

怒らないように管理する、つまり自分の怒りをコントロールするということです。

怒ってはいけないということではなくて、怒ってしまったときに、衝動的になって、人生を台無しにするような間違いや、思わず怒りを相手にぶちまけてしまうようなことにならないように、怒りと上手に付き合うための方法です。

誰しも、社会で生きていると、イラっとする事ってありますよね？

そんな時に、このアンガーマネジメントは必要不可欠なのです。

いきなりは体得できてなくても、少しずつ実践していきましょう。

怒りが湧き出てきたときに実践したい７つの事

アンガーポイントのやり方とは？

①６秒間だけ数えてみる

人間の怒りのピークは６秒間持続するそうです。

逆を言えば６秒間耐えられると、ピークは収まります。

ムカッ！、イラッ！と来た瞬間、怒るのではなく、まずは６秒間だけ耐えながら数えてみてください。

面白いことに、ふと冷静になれるのです。

②とりあえず移動する

怒りがこみ上げてくるときは、その場所に居てはさらに怒りが増してきます。

少しその場所を離れてみましょう。

部屋を変えたり、コンビニに行ったり、散歩も良いかもしれません。

とにかく、ひとまず離れて冷静になりましょう。

③自分がどう見られるか考える

そのまま怒りを爆発させてしまったら、一体自分はどう見られるでしょうか？

特に社内や、公の場では、みんな見ぬふりして、実は見ています。

逆に怒りをコントロールできれば評価も上がるかもしれません。

爆発する前に、一度周りを見渡すと、冷静になりやすいですね。

④過去に思いを巡らせる

怒るほどじゃないけど、なんだかイライラしてしまう。

八つ当たりや機嫌を悪くするのは、職場の雰囲気まで悪くし、そして、親友からの評価も下がってしまいます。

そんな時は、過去の嬉しかったこと、成功したことなどを思い出してみましょう。

現代ホスト界の帝王のローランドさんも、いつも空気の暴力を相手に与えないように気を付けているそうです。

⑤怒りが湧いたら決めゼリフ

怒りが湧いてきたときに、心の中で小さくつぶやくような決めゼリフを決めておきましょう。

「全然問題ない」「数年後には忘れてる」「すでに予想していたこと」etc…

好きなドラマやアニメの決めゼリフなどでも構いません。

決めておくと、そのセリフが頭の中で思い出され、怒りを抑えてくれます。

⑥怒りポイントを決める

今の怒りは100点中30点。さっきのは80点、など怒りを評価することで、客観的になれ、怒りを鎮めてくれます。

また自分が何に対して怒りやすいかを見分けれるポイントにもなります。

⑦深呼吸

誰もが知っている怒りを抑える方法。

副交感神経が高まると、リラックスし、頭を冷やしてくれます。

ゆ～っくり吸って、ゆ～っくり吐く。

深呼吸をしましょう～。

いかがでしょうか？

人間だれしも、怒られるのは嫌ですよね。

できれば優しく諭（さと）してほしい。

そのためには、まずは自分から怒りを抑えましょう。

怒ること自体は悪いことでは、ありません。

しかし、それをそのまま相手にぶつけてしまっては、良くありません。

相手は怒っていることに対して、謝罪するかもしれませんが、怒りの内容には目を向けてくれないかもしれませんね。

というわけで、是非ゆ～っくりで良いので、実践してみてくださいね。