今日はヨガの偉人を紹介します

TKVデシカチャーさんとは、近代ヨガの父といわれるクリシュナマチャリアさんの息子で、どちらかというと心を癒してくれるようなヨガを広めた方です。

TKVデシカチャーさんがいなければ、ただただ体を動かすだけのヨガしか伝わってこなかったかもしれない、というほどの功績を残されています。

残念ながら、2016年の8月にお亡くなりになられたようですが、そのTKVデシカチャーさんの言葉で、とっても素敵な言葉があります。

「自分にとってヨガの上達は体をどれだけ折り曲げたか、ねじったかではなく、妻子への接し方で測っている」TKVデシカチャー

自分の周りとの接し方の変化は？

ヨガに出会う前と後で、家族や周りの方達との接し方って変わりました？

みなさんはどうでしょう？

私は、変わったかもしれませんが、自分では正直よくわからないです。

この言葉、私にとっては、目から鱗というか！霧が晴れるというか！

とにかく胸に突き刺さる言葉でした。

私が最初に出会ったヨガは、どちらかというと、カラダを動かすことによって、自分と向きあうタイプのヨガでした。

もちろん今でもそのヨガが大好きですし、それがダメだとは思ってません。

でもやっぱり気がつけば、TKVデシカチャーさんの言葉を借りれば、

「体をどれだけ折り曲げたか、ねじったか」

にすごく意識が向いていたと思います。

もちろん！

肉体への向上心は必要ですし、それが悪いことでは決してないのですが、やっぱりそれだけではダメなんだと言うことをひしひし感じました。

ヨガを行っている以上、カラダだけではなく、心も成長させることがヨガの伴随ですもんね。

一流のスポーツ選手って、礼儀正しい方って多いと思いませんか？

ヨガだけでなくどんなスポーツでも、カラダを動かすこと、心と向き合うことで、

自分を成長させてくれますよね。

・・・というわけで、

これからはより一層、ヨガのポーズ（アーサナ）だけではなく、自分の心とも向き合って、ヨガをしていきたいと思います。

そして、周りの方達にも、より優しく接していけたらいいな〜って思います。