膝が痛い人の特徴

せっかく健康のために、ヨガをはじめスポーツをがんばっているのに、膝が痛くなったって方いらっしゃいませんか？

私は、９年前にヨガをはじめて、週２〜３回半年〜１年続けた頃に、膝に痛みを覚え、びっこを引いて歩く羽目に。泣

整形外科や整骨院に通っても良くならず、結局、痛みに我慢できなくなって、１年間お休みすることになりました。

それ以降は、無理しないをモットーに７年間上手くヨガと付き合っています。

スポーツが原因で膝を痛めてしまい、スポーツを辞めてしまった方も多いかと思います。

たま〜に膝が痛くなるけど、なんとか続けているという方も、今後、頻繁に膝が痛くなってしまう可能性もあります。

実は、膝が痛くなる方には、特徴があるのです。

膝を痛めないためにも、まず原因を知る

膝が痛い方はもちろん、今は痛くない方も、今後痛みがでないようにチェックしておきましょう。

❶.足の指が浮いている

普通に立った状態で、1枚の用紙を、足の指の地面の間に差し込みます。

この時に、足の指の付け根までス〜っと用紙が入ってしまうと、常に足の指が浮いていることになります。

❷.O脚になっている

つま先と両くるぶしをくっつけて立った状態で、両膝の間に指が2本以上入るとO脚です。

また、膝はくっついているけど、ふくらはぎだけ離れていてくっつかない方は、XO脚とされています。

❸.ダイエットする必要がある

体重が３kg増えるだけで、膝への負担は９kg増えると言われています。

また、その状態で階段をおりると負担が40kg増えるのだとか。

以上、当てはまる数が多いほど膝が痛くなる可能性が高い方です。

膝の痛みを防ぐための対策は？

【 足の指が浮いている人 】

浮いている方は、足の指の関節が硬くなっている可能性があります。

足の指の関節が硬いと、足で地面をしっかり掴めないので、立っている時も歩く時も、膝に負担がかかりやすいのです。

まずは足の指の関節をほぐすことです。

＊ほぐし方

①：足の指５本の間に手の指５本を入れて握手します。

その状態で、足の指をそらしたり丸めたりを10回ほど繰り返しましょう。

特に硬い方は、手の指を入れるだけで、とても痛いかもしれません。

②：足指をグーパーと動かす

カカトを床につけ、足先だけ床から浮かし、足の指をおもいっきり、グーパーします。

10回を3セットしましょう。朝昼晩1セットずつでも構いません。

筋肉を鍛えることで、足裏の機能が改善されます。

【 O脚になっている人 】

①：緊急的な対策として、O脚用の靴の中敷を使うという方法もあります。

②：股関節が硬くなっていることが多いので、しっかり股関節周りをストレッチしましょう。

お尻の筋肉を鍛える、相撲スクワットなども効果があります。

【 ダイエットするべき人 】

何よりも、体重を減らしましょう。

しかし、ダイエットだけで脂肪だけ減らせれば良いのですが、筋肉も減ってしまうと、より膝の痛みは悪化してしまいます。

何よりも大切なのは、筋トレ（無酸素運動）＋ヨガetc.（有酸素運動）が必要になってきます。

すでに膝が痛い方は様子をみながら無理せず取り組みましょう。

中でも、膝に負担をかけないものとして、水泳や、バイクマシンを使うのもオススメです。

痛みが続いたり、びっこを引かないと歩けないようなら、整形外科に行くのも必要ですが、そうならないためにも、一番重要なのは、痛みを悪化させないこと。

無理をせず、様子をみながら、この３つの原因に取り組んでみてくださいね。