梅雨明け予想は７月中旬ですが…

ふと昨日思ったのです。

今って夏なの？それともまだ春なの？

最近、日に日にすごく暑くなっていますが、現在の暦でいえば、初夏は５月初旬〜６月初旬なんですね。

その初夏のあとに梅雨がきます。

でも梅雨って夏の前の季節ってイメージじゃありませんか？

私の中では、梅雨が明けてやっと夏がやってくる。

そんなイメージを持っていたのですが、ここ最近の暑さはやっぱりこの梅雨の季節は、すでに夏なのでしょうか？

気になったので少し調べてみました。

すると…実は春でもあり夏でもあったのです。

季節の区分方法はなんと５つも！

そうなんです。

季節を区切る方法は実は一つではなくたくさんあります。

ほとんどの方が個人レベルで、なんとなく体感的に季節を区切っていたのではないでしょうか？

早速、５つの季節の区分をご紹介します。

❶.二十四節で分ける

二十四節気（にじゅうしせっき）とは、1太陽年を日数あるいは太陽の黄道上の視位置によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。

ウィキペディアより抜粋

春：立春から立夏の前日(2/4頃〜5/5頃)

夏：立夏から立秋の前日(5/6頃〜8/6頃)

秋：立秋から立冬の前日(8/7頃〜11/6頃)

冬：立冬から立春の前日(11/7頃〜2/3頃）

❷.旧暦の暦月で分ける（毎年日付が変わる）

毎年新暦はというと、日付が違います。

ちなみに旧暦の2020年1月1日は新暦では1/25日でした。

余談ですが、韓国では、昔から旧暦（陰暦）と新暦（陽暦）で誕生日を祝うらしく、誕生日が１年に２日あるようです。

春：旧暦1月から3月

夏：旧暦4月から6月

秋：旧暦7月から9月

冬：旧暦10月から12月

❸.気象庁の分け方

春：3月から5月

夏：6月から8月

秋：9月から11月

冬：12月から2月

❹.天文学での分け方

主に欧米で使われている分け方です。

春：春分から夏至(3/21頃~6/21頃)

夏：夏至から秋分(6/21頃〜9/23頃)

秋：秋分から冬至(9/23頃〜12/22頃)

冬：冬至から春分(12/22頃〜3/21頃)

❺.年度による区分

学校や会社で主に使われていますね。

春：4月~6月

夏：7月〜9月

秋：10月〜12月

冬：1月〜3月

いかがでしょうか？

正直、私の体感では、主に欧米で使われている❹の区切り方が一番しっくりくるような気がします。

ちょうど最近の6/21頃から一気に暑くなりましたから。

ちなみに、本日6/27は、❶〜❹までの区切り方では夏ですが、❺の区切り方ではまだ春となっています。

さすがに今が春とは、思いがたいですが、学校や会社では、締め日という観点からか、４〜６月が春とされているのかもしれませんね。

みなさんの感覚で一番しっくり来る区切り方は何番だったでしょうか？