ヴィンヤサ ってどんなヨガ？

いろんなヨガのレッスンを受けていると、ヴィンヤサというクラスを見かけます。

なんとなく強度が高いイメージがあるのですが、ヴィンヤサってどういう意味なんだろう？

って思ったことありませんか？

「ヴィンヤサヨガ」とは、「呼吸とポーズの一体化」をテーマに、流れるような音楽と一緒に休憩を挟まずに連続したポーズをとっていくヨガポーズのことです。

＊「呼吸に動作をあわせる」

＊「途切れのない動作の流れ（フロー）」

運動量が多いと言われるヨガには「アシュタンガヨガ」が有名ですよね。

実は、「ヴィンヤサヨガ」は、そこから派生したヨガとも言われています。

「アシュタンガヨガ」をベースに、アレンジを加えながら、連続してポースをとるヨガスタイルです。

ヴィンヤサという言葉は、サンスクリット語の「ヴィ（特別な方法）」「ンヤサ（配置する）」を繋げた造語。

みなさんご存知の太陽礼拝も、同じですね。

太陽礼拝は、基本的には一呼吸一動作で動いていきます。

アシュタンガや太陽礼拝というと、ヨガ強度がかなり高いと感じますが、実はヴィンヤサはそれだけではありません。

一呼吸一動作で行うヨガ

ヴィンヤサは、簡単に言えば一呼吸一動作で行うヨガのことをいいます。

ここは太陽礼拝と同じですね。

でも、ヴィンヤサは、太陽礼拝の一環だけではなく、例えば、キャットカウ（四つん這いで息を吐いて背中を丸め、吸って背中を反らせる）のポーズでも呼吸とあわせているので、ヴィンヤサとなります。

呼吸と動作をあわせることによって、すごく体が温まり、汗もかきやすくなります。

そうすると、より強度が高く感じるのかもしれません。

実は私も先日、YouTubeでヴィンヤサを検索してやってみたのですが、かなりの滝汗！

ヴィンヤサ＝高強度ってわけではないですが、呼吸をきちんとして流していくかいかないかで、強度は高くもなり低くもなるのですね。

というわけで、高強度のレッスンがお好きな方は、一呼吸一動作をしっかり使ってヴィンヤサを是非楽しんでくださいね。