そもそも『テロメア』って、何？

テロメアというのは、染色体（親から子に受け継がれる多くの遺伝情報）の端っこの部分についていて、染色体がすり減るのを保護しているものです。

例えて言えば、スニーカーの靴紐の端っこに付いているループエンド（保護材）のようなものなのです。

このテロメアが減ってしまうと、怪我の治りがおそくなったり、アルツハイマー病のリスクが高くなったり、つまり老化します。

また、テロメアは、加齢に伴い細胞分裂を繰り返すことによって、徐々に短く減少していきます。

まさに命のロウソクのようなものですね。

でもこのテロメアが減るのを、もし遅らせることができたらどうでしょうか？

若さを保つという意味でも、とても嬉しいことですね。

というわけで、テロメアを長い状態でキープさせる方法をご紹介！

テロメアを長持ちさせる方法とは？

①：運動する

運動の習慣を作ることで、テロメアが減少するのを遅らせることができます。

とくにインターバルトレーニングが効果的ですが、運動なら、どんなものでも効果があります。

まずは、運動は必須ですね。

② : 人付き合いをする

少なくとも週１で人付き合いをしている人は心臓発作のリスクも少なく、ボケにくいそうです。

コロナ禍で億劫に感じるかもしれませんが、人にはやっぱり人が必要ですね。

③：感謝する

嬉しかったことなどをパソコンやメモに書くのも良いですね。

ただ、義務のように感じてしまうと効果が減少してしまいます。

無理には、取り組まないようにしましょう。

④：親切にする

人に親切にすると、テロメアは長くなります。

ただしこれも義務のように感じると効果が薄れるそうです。

心から親切できるようになると良いですね。

⑤：自分の人生を思い返す

自分の人生の成功や失敗を思い返すことによって、あらためて自信がつき、過去を受け入れることによって同じ過ちを繰り返さずに済むようになります。

そして、さらにその前向きさが寿命を延ばします。

いかがでしょうか？

今までの経験を糧にして、誰もがこれからの人生をさらに飛躍させたいですよね。

こうやってみると、コロナ禍の自粛というのは、コロナウイルスから身を守るという事よりも、人との関りを減らすことによって、ウイルスとしての致死率よりも、テロメアを短くさせてしまい寿命を縮こませる悪質な行為ではないでしょうか？

正しくコロナ対策をして、必要以上に家にこもらず、しっかりと社会の中で生きていく必要がありそうですね。