温度によるヨガの健康効果は変わらない？

こんな実験が有りました。

常温ヨガに１２週間参加した４０人と、ホットヨガに１２週間参加した４０名の健康状態を比較したところ。

常温ヨガとホットヨガの環境の違いには、大きな差は、無かった！・・・そうです。

ヨガのポーズで行う呼吸法では、温度に関わらず心臓疾患のリスクを下げてくれるのです。

そこにホットや常温は関係なかったんですね。

また、汗を大量にかくと一時的に体重が減るので、ホットヨガの方が痩せるから良いって思われる方も多いかもしれません。

実は、この２種類のヨガ、汗と脂肪燃焼には関係がありません。

要は、どれだけエネルギーを消費したかが重要です。

ホットな環境にいても、身体を動かさなければ、エネルギーは使わないし、反対に常温でもしっかり身体を動かせば、脂肪はどんどん燃焼してくれます。

この実験の中で、ホットヨガでも、BIKRAM YOGA（ビクラムヨガ）が、体脂肪の減少が多かったそうです。

これはホットな環境だからというより、ビクラムヨガの運動量が多いからなんですね。

ちなみに、ビクラムヨガのインストラクターさんいわく90分の運動量は、おおよそ600〜700kカロリーとのこと。

ホットヨガにすごい効果はないの？

中でも、ホットヨガは身体に悪いらしいよ！というお声もあるにはあります。

まだまだ研究が進んでいない分野なので、実情はわかりませんが、こり固まった心や体を、ホットヨガでは心身ともに緩めることができます。

そして、ホットヨガの人口が多いのは、「リフレッシュしたい」「日々のストレスを癒したい」と思っている方が多いからです。

しかし、気持ちがいいからといってホットヨガに毎日通うのは、それぞれ個人の体調によって見極めなければいけませんね。

私自身は、ホットヨガで生活リズムが快適に、そして体調も良くなったので、９年目にしていまだに週２〜３日で続けています。

この大量の汗をかくホットヨガの爽快感はストレス発散！

やっぱり常温ヨガにはないものだと思います。

実は、ヨガの効果とは関係なく、汗をかくことには良い効果がたくさんあります。

例えば、お肌の潤いを保つ保湿効果、リラックス効果もあります。

また、むくみ改善、新陳代謝が上がったり、免疫力も上がるといわれています。

ホットヨガが苦手な方は、あえてする必要はないと思いますが、ホットヨガを好きなら辞める理由もないですよね。

常温ヨガでも、ホットヨガでも、それぞれの良さがあります。

これからも健康のために、適度な楽しみ方でヨガライフ！続けてみてはいかがでしょうか？

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