何気ない習慣が寿命を縮める

健康で長生きしたい。

誰だってそう思いますよね。

しかし、普段何気なく行っていることが、実は寿命を縮める習慣になっているのも事実です。

例えば、オフィスでの長時間座りっぱなしが寿命を縮める要因になること。

以前のブログ

座りすぎは、〇〇にも悪影響を与える　2020.05.22

座りすぎで招く運動不足が、世界の死因TOP◯位!?　2019.12.12

ずっと座っているのではなく、こまめに立って少しでも体を動かすことが大切でしたよね。

普段何気なく行っていたり、良かれと思って行っている事が、実は寿命を縮めてしまうような習慣もあります。

寿命を縮めるかもしれない習慣とは？

①：冬の朝のジョギング

朝８時～正午までに脳卒中が発生する頻度が高いそうです。

これは、朝は運動しなくても体が活発化され血圧が上昇するのですが、そんな時に寒い外を歩くと、急激に血圧があがり、脳卒中になってしまう可能性があるのです。

運動不足は深刻な寿命を縮める要因の一つですが、反対に激しい運動の後は免疫力も下がります。

運動をはじめようと思っても急激に身体を動かすことはやめましょう。

運動前には、じんわり身体を暖めるストレッチなど、しっかり準備運動をしましょう。

②：晩酌

お酒が好きな人にとって晩酌は欠かせないもの。

酒は百薬の長とも言われますが、アルコールは神経毒で、神経細胞を傷つけるそうです。

特に、毎晩のむことによって、脳がダメージを受けやすく、６０歳くらいの方で、毎晩アルコールを飲んでいる方は、少量でも、飲んでいない方にくらべて、脳の萎縮が進んでいるそうです。

認知症になる前に、晩酌を見直す必要がありそうですね。汗

お酒さえやめれば脳機能も回復する可能性はあるのだとか・・・。

③：睡眠不足と寝過ぎ

アルツハイマー病に関係しているタンパク質の一種（アミロイドベータ）は、睡眠中にこの成分は排出されます。

しかし、睡眠不足が続くとこの成分が溜まってしまうそうです。

個人差もありますが、一般的な睡眠時間は６時間半〜７時間とされています。

眠りの質にも関係あるので一概には言えませんが、寝過ぎも良くないとされています。

睡眠不足を感じる方は、短時間でも昼寝などをして、対策したいですね。

④：適当な歯磨き

歯周病がある人は、ない人よりも、1.5〜2.8倍も脳梗塞や心筋梗塞になりやすいく、年４万人もお亡くなりになるという誤嚥性肺炎も歯周病があるほど確率が高くなるそうです。

重度の歯周病の歯を放置してしまうと、他の歯にも影響を及ぼし、健康にまで悪影響を及ぼしてしまいます。

定期的に歯科を受診し、お口の中のチェックと、歯ブラシがきちんとできているかのチェック、必要であれば、ブラッシング指導などもしてもらいましょう。

まずは、フロスや歯間ブラシも使い、隅々まで、きれいにする習慣を作りましょう。

いかがでしょうか？

当てはまるものがあれば、是非見直してみてくださいね。