テレビの衝撃映像番組で、ライオンや、ゾウ、ワニなどが人を襲うところを観る事ありますよね？

海の生物でいえば、サメなども有名ですが、一体どの生物が一番人間の命を脅かすのかご存知でしょうか？

私にとっては意外だったランキングをご紹介!!

人間の命を奪っている生物ランキング

少し古いデータですが、2014年度１年間に人間が命を奪われた生き物は？というと・・・

第14位 サメ 10人

映画のジョーズなどで有名なサメですが、年間で被害にあわれる方は10名程だそうです。

襲われるイメージが強いサメですが、意外と少なく感じました。

ただ、襲われる人はやはりサーファーが多いそうです…。

第14位 狼 10人

狼は肉食動物として有名ですね。

ただ襲われることは稀だそうですが、それでもやはり襲われます。

映画、実写版の『美女と野獣』でも、狼にはハラハラさせられましたね。

第12位 ライオン 100人

いきなり３桁です。

ただ、ライオンはサメや狼と違って、動物園にいる動物なので、やはり事故は起きてしまうようです。

とても怖いですね…。

第12位 象 100人

象もよく衝撃映像をみかけます。

アフリカ大陸などでは、人間の開発によって住むところが少なくなり、畑などに出没して人間を襲うことがあるそうです。

踏みつけられたら一溜りもありません。

第11位 カバ 500人

象より全然おとなしそうなカバに、なんと年間500人も命を奪われているそうです。

カバって動物の中では好感度が高いと思っていましたが、なかなか獰猛（どうもう）なんですね。

第10位 ワニ 1000人

凶暴なイメージのワニは、かなりの人が襲われています。

ただ一番気を付けたいのは、特に子供が狙われやすいようです。

ワニがいる地域に行く機会は中々ありませんが、もし可愛い我が子との旅行を企画するときには十分に注意が必要ですね。

第9位 サナダムシ 2000人

なんとここにきて寄生虫です。

寄生虫というと、とにかく気持ち悪くて怖いイメージ。

昔、寄生虫ダイエットが流行った時代がありました。
効果があったとしても、やめた方が無難です…。

第8位 回虫 2500人

こちらも寄生虫ダイエットで使われているそうです。

そもそも寄生虫の見た目が気持ち悪いです…。

でも小さいのにライオンやワニよりもたくさん人間の命を奪っているんですね。

第5位 淡水の巻貝（住血吸虫症）10,000人

巻貝に殺されるというよりかは、巻貝に寄生していた、寄生虫に感染してしまうことにより、病気になるそうです。

汚い淡水にいるそうなので、お気を付けください。

第5位  サシガメ（吸血昆虫） 10,000人

蟻みたいな見た目の昆虫です。

コウモリから来たと言われている新型コロナウィルスのように、サシガメに噛まれるとジャーガス病という感染症になり、心臓が肥大して破裂してしまうようなこともあるそうです。

第5位 ツェツェバエ(睡眠病) 10,000人

ツェツェバエに寄生する虫によって、睡眠病という病にかかり、睡眠周期が狂い、朦朧（もうろう

）として、ついには死に至る病だそうです。

アフリカのサハラ砂漠より南で感染する風土病だそうです。

第4位 狂犬病 25,000人

日本にいるほぼすべてのワンちゃんは狂犬病の予防接種を受けていますね。

今では野良犬は見ることもありませんが、発展途上国では、まだまだ狂犬病によって亡くなってしまう方は多いのです。

第3位 蛇 50,000人

やはり蛇は怖いですね。

私は爬虫類が苦手なので、たまに海外の観光地で見かける大きな蛇を首に巻き付けたりするのは、怖くてとてもできそうにありません。

第2位 人間  他殺475,000人+α（自殺100万人）

人間の最大の敵の一つは人間。

ちょっと昔の明治のころはまだまだ平気で刀で人が切られていたと思うと、本当に今の時代に生まれてよかったと思います。

とはいえ、今でも世界中で紛争が起こり、日本でも殺人事件が絶えません。

また、過失とはいえ交通事故などで、人を殺してしまう可能性があります。

本当に気を付けたいところですね。

そして、ランキングの人数には入れていませんが、耳を疑いたくなるほどです。

自分の命を自ら断つ人が１年間で100万人と言われています。

悲しいですね・・・。

第1位 蚊 725,000人

一番多い病気は、蚊が運ぶマラリアによって亡くなくなってしまう事。

他にもデング熱が広まったのは記憶に新しいのではないでしょうか？

身近な蚊が一番人間の命を奪っているのは驚きです…。

もちろん、蚊の命を一番奪っているのは、人間だともいえます。

蚊の鳴き声を聞いただけで、落ち着かない方も多いのではないでしょうか？

また蚊は、ムヒなどのかゆみ止め商品や、蚊取り線香などの蚊を避ける商品まで販売されているほど、私たちの生活に深くかかわっています。

蚊 VS 人類の戦いはいつまで続くのでしょうか？

大きい生物より小さい生物の方が脅威

人間の命を奪うと言えば、どうしても凶暴で大きな動物を想像してしまいがちですが、思っていた以上に小さい生物が怖いという結果でしたね。

他にも昆虫では、例年スズメバチによる死亡事故がニュースになっています。

実際に日本では蚊に刺されて死ぬなんてことはあまり無いので、スズメバチの方がよほど脅威ですが、世界では蚊が一番怖いという結果になっています。

また寄生虫が思っていたよりも深くかかわっていることに驚きですね。

因みに、新型コロナウィルスでは、全世界ですでに累計３３７万人以上の方がお亡くなりになっています。

ウィルスは生物とは言い切れないそうですが、やはり小さな生物ほど人間にとっての脅威になりうるという現実があります。

いかがでしょうか？

昨今、コロナウィルスに関しては、緊急事態宣言中で、予断を許さない状況です。

さらに今後は季節的にも暑くなり、マスクがつらくなる季節ですが、しっかりと感染対策を忘れずに。

そして将来、海外に行く際には、蚊や狂犬病、その他の感染症にも十分気を付けたいものですね。