WBI値とは？

みなさんWBI値って聞いたことありますでしょうか？

Weight bearing index（体重支持指数）の略で、簡単に言うと下半身の筋力の強さを表します。

目安として、スポーツ選手の下半身の筋力の強さを1.00として考えた場合

ご自分の数値では、

どこまでのトレーニング強度に耐えられるか？

また、どれくらいのトレーニングを施せば良いか？

の指標になるのです。

簡単に表にまとめると

WBI値が0.6以下の方が、いきなりジャンプなどのトレーニングをしてしまうと、

怪我のリスクが高まります。

この表に見合ったご自身のレベルにあった運動をしていきましょう。

ちなみに、正確にWBI値を測ろうとすると、大がかりな機械が必要になってくるのですが、

ある程度簡単に測る方法があります。

WBI値の簡単な測定の仕方

WBI値の測定方法に、立ち上がりテストというものがあります。

是非、皆さんも一度やってみてください。

まずは、台に腰をかけて、腕は身体の前にクロスします。

そして、片足か、あるいは、両足で立ち上がります。

立ち上がれたか上がれなかったかで、そのとき座っていた台の高さから、WBI値がでます。

注：片脚の場合は使わない方の足はまっすぐ前に伸ばしておきます。

下肢筋力が簡便に推定可能な立ち上がり能力の評価より引用

皆さんは、どのくらいのレベルでしたか？

10cm台（ヨガブロックぐらい）のかなり低い高さから、片足のままで立てると、競技スポーツができるぐらい足腰がしっかりしていることになります。

逆に10cmの高さで両足でも立てない方は注意が必要ですね。

最低でも40cmの高さから立てる筋力は欲しいで

という訳で、40cmの台が無理だった方！

もう少し日頃から身体を鍛えた方がよさそうですね。

・・・もちろん私も鍛えます！笑汗