今年から12月23日は上皇誕生日

ですが、祝日ではありません。

なぜかというと、天皇陛下ではないご存命されている方の誕生日を祝日にしてしまうと、上皇の権威付け（権力があると持ち上げる意）になりかねないからだそうです。

また祝日にしてしまうと、上皇様のための民間行事がいろいろ行われてしまい、それも権威付けを増長させてしまうので、ご存命の間は祝日化されない。という風に考えられているそうです。

ですが、クリスマスのイブイブ23日が休みだった事に、慣れ親しんでいたので、淋しく感じます。

今年は天皇誕生日の祝日がない年！

ある意味、貴重な2019年だそうです。

ですが、実は今年！

1日祝日が減ったと思いきや！

天皇の即位の日（５月１日）及び即位礼正殿の儀の行われる日（10月22日）を休日とする法律により、祝日が1日減って、2日増えました。

というわけで、今年は平年より祝日が多い年になりました。

ちなみに、現在の天皇陛下の誕生日は2月23日。

来年からはそちらが天皇誕生日として祝日になります。

何はともあれ、平成を守られてきた上皇さまのお誕生日はおめでたいですよね。

一足先に

上皇さま！明日のお誕生日おめでとうございます。

ところで・・・・。

日本人って休まないイメージってありませんか？

実は祝日がとても多い国なのです。

世界一祝日が多い国日本

日本は現在祝日数が17日あり、世界一位の祝日数で、

2位の香港は13日

3位のシンガポールで11日とかなり差があります。

4位以下はアメリカやオーストラリア・韓国で10日程度

バカンスに行くイメージが強いヨーロッパ勢は9日以下と、日本の半分程度です。

えっ？

実は日本人って、怠け者だった？

っな訳はありません！

日本人は有給取得率が少なく、祝日と有給を合わせた休暇日数も少ないそうです。

意外な事に、アメリカは日本より、休暇日数が少ないのだとか・・・。

有給に関する法律も定まっていなくて、基本的には会社との個々の契約によるそうですよ。

・・・結構大変ですね。

しかし、アメリカでは、働き方を自分で変えたり、仕事の段取りは自分で決めたりと、時間をうまく使って、有効的に過ごせるスタイルはとても良いですね。

それでも気兼ねなく休める、日本の祝日が多いのは嬉しい限りですが。

次の天皇誕生日の2月23日は日曜日。

24日の月曜日が振替休日となって、3連休ですね。

何をしますか〜？

皆さんもそろそろ計画立ててみてはどうでしょうか？