ヨガには、たくさんのポーズがあります。

皆さんも苦手なポーズってありますよね。

すんなりできるポーズもあったり、いつまでたっても出来ないポーズだったり・・・。

私も、やったことすらないポーズもたくさんあります。

今まで全く出来ないポーズも、あとちょっとで出来そうになったり、完成までは程遠いポーズもあります。

全然できないポーズは、そもそも練習回数が少ないので、仕方ないとしても。

出来そうなのに、出来ないポーズって、本当に身体（筋力や柔軟性）が原因なのでしょうか？

ポーズが出来ないのはメンタルの問題？

話は変わりますが、去年はラグビー日本代表が大活躍でベスト８まで勝ち進み、ONE TEAMという言葉が流行語大賞に選ばれたのはまだ記憶に新しいですね。

実は、ラグビー日本代表はいままで１勝しか出来ない負け慣れたチームだったそうです。

それがなんと！今回どうも、メンタルコーチを迎える事によって大躍進したらしいのです。

今までの日本代表選手はというと、

世界で勝つ事は難しい！

無理無理！

外国人選手とはレベルが違いすぎる！

と、勝つことにネガティブな気持ちをもっていたそうです。

そこで、自分たちには伸び代がある！

と、メンタルコーチによる選手たちのマインドセットを変えることによって、ここまでの結果が出たんだそうです。

マインドセットって何？

マインドセットとは、経験、教育、先入観などから形成される思考様式、心理状態。暗黙の了解事項、思い込み（パラダイム）、価値観、信念などがこれに含まれる。

マインドセットという言い方は、人の意識や心理状態は一面的なとらえ方はできず、多面的に見てセットしたものがマインドの全体像を表しているということから来ている。

グロービス経営大学院のHPより

マインドセットは和訳するのが難しいといわれている単語なんだそうです。

でもなんとなくわかる気がします。

いつも出来そうで出来ないポーズでも、意外と、マインドセットを変える事で、できるようになるはずなんです。

ポーズに入る前に、

今日も失敗するかも？

とか、ネガティブに考えていませんか？

私はできる！

今日は絶対できる！

やるんだ！

と冷静ながらも松岡修造さんバリの熱い気持ちでポーズを行えば案外できてしまうものなんですよね。

ポーズの練習をする前には、

とにかく、ネガティブなイメージを持たずに、成功するイメージだけ持って、今日の自分と向き合ってみましょうね。