よく使う茹でるという調理法

野菜の調理では、定番の茹でる。

私ももちろんよく茹でる料理を以前からしていました。

でも、実はこの茹でるという調理法。

野菜によっては、もったいない事をしてしまっています。

ちなみに何がもったいないのでしょうか？

ご存知の方も多いと思いますが、野菜によっては茹でてしまうと、栄養が大量に流れ出てしまうのです。

というわけで、

栄養が流れやすい野菜にとって、茹でる代わりの調理法をご紹介。

茹でるよりオススメの野菜の調理法とは？

それは、電子レンジでチンです。

よくレンジでチン、もしくはチンする、と言われ、昭和時代に発売されて以来、家庭生活の中ではなくてはならない愛され家電になりました。

雑談ですが、最近ではレンチンといわれているそうですね。笑

ちなみに、うちの電子レンジはピーと鳴りますが、いまだにチンすると言ってしまいます。笑

同じ意味なのに、時代とともに言葉が変わってくるのは本当に不思議ですね。

というわけで、茹でるよりレンチンがおすすめの野菜3つをご紹介。

❶.ブロッコリー

ブロッコリーはビタミンCが豊富なのですが、ビタミンCは水溶性ビタミンとも言われます。

茹でてしまうとビタミンCが半分程度流れ出てしまうそうなんです。

せっかく女性の美肌に嬉しい栄養素が流れ出てしまうのは、とてももったいないですよね。

でも、レンチンならビタミンCを逃さずに食べる事ができます。

調理方法は、容器にブロッコリーを一口大に切り、大さじいっぱいの水をいれラップします。

そして、600Wのレンジで4分加熱します。（一房の場合）

加熱が足りなければ、1分程度ずつ再加熱していきましょう。

❷.ほうれん草

ほうれん草もビタミンCがたっぷりなのと、さらに葉酸（ようさん）が含まれています。

葉酸はビタミンB群に含まれていて、新しい赤血球を作ってくれたりします。

この葉酸も水溶性ですので、茹でるより、レンチンがおすすめです。

ただ、ほうれん草の注意点は、茎と葉で加熱時間を変える事です。

まずは、ほうれん草の茎を容器にいれて、大さじ1の水をいれてラップし、1分半加熱します。

その後、葉も入れて、さらに1分加熱します。（１袋分）

また小松菜でも同様にできます。

❸.じゃがいも

じゃがいもも実はビタミンCがかなり豊富でりんごの５倍ものビタミンCを含んでいます。

是非とも摂取したいですね。

じゃがいもは皮をむいて一口大に切ったあと、容器にいれ、大さじ1の水をいれてラップします。

そして4分加熱します。

できあがったら、竹串などをさして、すっと通ればできあがりですが、もし硬ければ1分ずつ追加で加熱していきましょう。

その容器のままつぶして、味付けすれば、洗い物を増やさずに、ポテトサラダを作る事もできます。

いかがでしょうか？

栄養の中でも、ビタミンCを豊富に含む野菜にはレンチンがオススメですね。

茹でるからレンチンに変える事によって、

時間も洗い物も手間も節約でき、さらに栄養も逃さずいただけます。

是非試してみてくださいね。