朝から高カロリー!?

朝ごはんはそもそも食べないし、食べられない。

そんな方もいらっしゃいますよね。

朝ごはんをしっかり摂ることは、以前からカラダにも良いと言われ続けてきました。

1日における摂取カロリー量が同じであるなら、朝に高カロリー食を摂ることが、よりダイエットや健康への近道なんです。

私も朝ごはんは食べますが、サラダとグラノーラだったり、ご飯と味噌汁と卵焼きだったり、パンとサラダと目玉焼きだったりします。

それほどカロリーは低くはないですが、高カロリーとまでは言えない一般的な朝食ですよね。

ちなみに、以下は高カロリーランキングの食品一覧です。

　１位：カツカレー：1100kcal

　２位：カツ丼：1000kcal

　３位：カレーライス：900kcal

　４位：カルボナーラ：830kcal

　５位：ピスタチオ：610kcal

　６位：ピザ：600kcal

　７位：クレープ：570kcal

　８位：ラーメン：440kcal

　９位：ドーナツ：375kcal

１０位：ショートケーキ：340kcal

１１位：チーズバーガー：300kcal

１２位：唐揚げ：290kcal

１３位：ホットドッグ：289kcal

１４位：パンケーキ：260kcal

１５位：フライドポテト：240kcal

※【太りたい】カロリーが高いものはどれ？高カロリーな食べ物ランキング15選！より抜粋

これは、おおよそのカロリーなので、グラムによっても多少変動するとは思いますが、カツカレーなんてすごい高カロリーですね。

そういえば、イチロー選手は朝ごはんにかなりの頻度でカレーライスを食べているというのは有名なお話です。

みなさんはこのリストの食品を朝から食べられそうですか？

私もカレーライスは食べれそうですが、さすがにラーメンや唐揚げはきつそうですね。

ランチや夜ご飯なら楽々食べられそうですが・・・。笑

朝ごはんに高カロリー食を食べた方が良い理由とは？

 

ドイツのリューベック大学の研究者たちは、高カロリーの朝食を食べた時のほうが、高カロリーなディナーを食べた時より、1日のカロリー消費量が2倍だったことを発見。

高カロリーの朝食によって代謝のスピードがアップし、身体が熱を発生させるプロセス（食事誘発性熱産生（DIT））は、朝のほうが高いことを証明したのだ。

論文著者のひとりジュリアン・リヒター博士は次のように述べている。「私たちの研究結果は、カロリー量にかかわらず、朝食に食べた食物のほうが、同じ食物をディナーに食べるよりDITが2倍であることを示しています」

「この発見は、朝食を十分に摂ることが大事だということを明確に示すものですから、すべての人にとって意味があります」

さらに、「糖尿病の患者だけでなく健康な人も、痩せたり代謝疾患を予防したりするためには、夕食をヘビーにするのではなく朝食をたっぷり食べることをお勧めします」と、加えている。

BAZAARのHPより

つまり、カロリー量は同じ食べ物でも、食べる時間によって、カロリー消費が全然違うということなんですね。

カロリーをたくさんとると、その分、カラダは燃えます。

夜にとっても、カラダは寝てしまって燃えません。

昼間の活動時に燃やすためには、やっぱり朝食が重要なんですね。

１日の疲れを癒すには、夜ご飯に重きをおきたいところではありますが、朝ごはんに高カロリー食を食べて、代謝をアップ、しっかりカロリー消費で、ダイエット中の方にはおすすめです。

どちらにしろ、１日で同じカロリーを摂るのであれば、パンケーキやショートケーキなど甘いものは、脳の活動にも一躍買ってくれます。

急には無理でも、少しずつ高カロリー朝食を実践してみてはいかがでしょうか？