みんなの記憶に残る甲子園

去年も楽しませてもらった甲子園。

ブログの記事にもさせていただきましたね。

以前のブログ

今年も高校野球見ていますか？　2019.8.13

祝・履正社高校！夏の甲子園 初優勝おめでとう。　2019.8.22

去年、私にとっての甲子園は、地元三重県からは津田学園高校　対　長年住んでいる大阪府からは履正社高校。

この２校の戦いから始まりました。

結果、履正社高校が勝ち進み、全国で優勝を勝ち取るまでとなり、私にとってはとても記憶に残る甲子園でした。

そんな毎年様々なドラマを見せてくれる夏の甲子園ですが、今年はついに中止が決定との報道が、本日5月20日にありました。

2020年の甲子園の中止決定は戦後初？

そうなんです！

戦後初の中止だそうです。

日本は今、戦後の苦境と同じレベルにいると考えるべきなのですね。

高野連は、中止の理由として、感染リスクを完全になくすことはできないこと、休校や部活動の休止が長期に及ぶため練習が十分ではなく選手のけがが予想されること、それに、夏休みを短縮する動きがある中、地方大会の開催は学業の支障になりかねないことなどとしています。
さらに、全国から長時間かけて選手や関係者が移動することや集団で宿泊することなどを考慮すると感染のリスクは避けられないとしています。

NHK

ここ数日、目をみはるほどに感染者の報告が激減してる新型コロナウイルス。

それでもまだワクチンもできておらず、今後の収束も読めない状況では、甲子園は、やはり中止するしかなかったのでしょうか。

残念でなりません。

何よりも、球児たちの想いを想像するだけで、心が引き裂かれる気持ちになります。

私も学生の頃は、吹奏楽をしていたので、大会というものには何度か出たことがあります。

その１つ１つの経験が、未だに私の人生の中で大きく生きています。

あの素晴らしい経験は、もし社会問題のせいで、若き心が目指す熱い想いを、目の前で閉ざされていたなら、もはや今の私では無かったと思います。

実力があるのに、甲子園という大きな舞台に上がれなかった球児たちにとってはとても残念で、２度と味わえないような経験を逃してしまうのはとても悲しいですが、やはりこればかりは運命。

仕方がないのかもしれません。

でも、甲子園がなかったからこそ、その辛さを乗り越えて、他の世代では味わえない別の経験をバネに、ピンチはチャンス！

今後の日本を担う大きな活躍をしていってもらいたいですね。