日本国民の６割がダウンロードしないと効果がない？

昨日の安倍首相の会見でも紹介されましたが、本日15時より、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」をリリースしました。

COCOAの名前の由来は、COVID-19 Contact-Confirming Applicationの頭文字からだそうです。

正直、日本国民の６割がインストールするとは到底思えませんが（汗）、私も一応インストールしてみました。

これから少しずつ、会食などの機会も増えてくると思います。

やはり持っていて損はないのではないでしょうか？

ちなみにどういうシステムかという、アプリを使っている人同士が、常にBlue toothで通信され合い、後日、誰かが、もしコロナウイルスの感染が発覚した場合、その人が、匿名で陽性情報を登録すると、過去にその人と半径１m以内、15分以上いた人に連絡がいくシステムです。

厳密にいえば、感染者のスマートフォンの半径１m以内に15分以上スマートフォンを置いていた人ってことですね。

たとえ、自分が感染しても匿名でお知らせできるし、お知らせが来ても、どこの誰から感染されたかもわかりません。

その辺は、偏見などを気にすることなく、感染拡大を抑えることができますね。

COCOAに、検査を受けるように言われた、と保健所に言えば、PCR検査の受診や保健所のサポートも早めに受けることも出来ます。

最大のネックはやっぱりインストールする人の数

６割のインストールっていうのはかなりの割合ですよね。

単純に考えると、日本の人口は約１億２千万人だとすると、７千２百万人のインストールが必要だということです。

さすがに、お年寄りや子供を考えると、現実味がないような・・・。

でも、ある程度場所を限定して考えると、現実味があるのではないでしょうか？

例えば、飲食店関連のお店やお客さんだけに絞ると６割ならどうでしょう。

人が少ない郊外やあまり接点のない住宅街で１m以内に１５分以上接触しやすいとは考えられません。

満員電車などは混雑していますが、あまり話さない場所では飛沫がなく感染が起こりにくいともされています。

やはり最近クラスターが発生している場所といえば、お酒が飲めるお店。

東京ではホストクラブ、大阪ではミナミのバーなどで発生していますね。

お酒を飲んで酔っ払うと、危機感も薄れ、マスクも外し、声も大きくなり、クラスターが発生しやすくなります。

最近我が家でも、ビジネス街で夜は閑散としているにもかかわらず、どこかで飲んで帰る途中の楽しそうな笑い声が聞こえてくることが増えてきました。

楽しい！元気！

はとっても大切です。

でも、まだまだ気を抜くのは少し早いかな〜と思う今日この頃です。

というわけで、

これから、誰かとランチやディナーなどの会食が増えていく前に、まず、このアプリ（COCOA）をインストールしておけば、それだけでもかなり安心です。

是非、拡散してもらって、会食前には、メンバー全員でインストール必須にしたいですね。