大切なのは人とのつながり

歳をとるにつれ不安になってくるのは、老後の問題。

なかでも寝たきりになったりと介護が必要になってしまわないか不安に感じますよね。

母親は今のところ健在なので、私もやりたいことができています。

本当に感謝です。

ところで、今、世界中で注目されている、老後の寝たきり予防法があるのです。

それは、禁煙や肥満解消、筋トレでもありません。

「人とのつながりを作ること」です。

実は、人とのつながりが少ない人は、心臓病に認知症、筋力低下を引き起こし、さらには、早死リスクが、なんと50%も高まるそうです。

その結果、「人とのつながりを作ること」の為にも、イギリスでは2018年には、孤独担当大臣ができたそうです。

今や、withコロナの時代です。

ますます孤独が増えるのは間違いないと思いますが、なんとかこの危機を防いでいかないといけませんね。

筋肉や血管を強くするためにも

寝たきりを防ぐには、１日３回スクワットをするなど、運動ではなく、実は「親切」なのです。

寝たきりを防ぐための重要性は、体内の炎症を抑えること。

１日３回、合計１３分程、人に親切をすることによって、この体内の炎症を抑制する効果があるのです。

イギリスでも、アメリカでも、そして日本でも、健康の重要ポイントは、運動、ダイエット、禁煙よりも、「人とのつながりを作る」ことが一番寝たきりを下げるという結果が出たのです。

もし遠く離れた年老いた親族が、一人で暮らしているなら、少なくとも一ヶ月に一回は連絡をとりあって、何気ない会話をしましょう。

何よりも、心を弾ませることが重要なのです。

またできるだけ社会に参加することが良いですね。

私の母親は一人暮らしですが、昔ながらの多姉妹弟で、毎日頻繁に連絡をとりあっているようです。

また、現役時代の職場の方ともマメに食事会をしたり、自治会などでは、近所付き合いを盛んに行っている地域なので、安心しています。

もちろん私も思い立ったらすぐ連絡するようにしています。

というわけで、みなさんも寝たきりを防ぐ為にも、１日３回、誰かに親切を心がけてみませんか？

たとえ最初は偽善だとしても、続けていくうちにその心は、きっと親善変わって、自分にも帰ってくるはずですね。