簡単そうに見えて意外と難しい極楽鳥のポーズ

この極楽鳥のポーズ、ヨガでは、よく目にするポーズですね。

私も何度かチャレンジしていますが、なかなかの難しいポーズです。

実際やってみると、理想のポーズと現実のポーズのギャップに笑ってしまいそうになるほどです。

先生はいとも容易く見本を見せてくれますが、そう簡単にはできません・・・。

でも全くできなさそうなポーズでもない

ので、いつかは、なんとか美しく出来るようになりたいですね。

ちなみに極楽鳥って、ご存知ですか？

極楽鳥とは

スズメ目フウチョウ科の鳥の総称。43種がある。雄は色彩がきわめて美しく、変化に富む飾り羽を持つ。繁殖期には飾り羽を広げ、さまざまなポーズで求愛のダンスをする。ニューギニアとその周辺の諸島、およびオーストラリア北部に分布。風鳥ふうちよう。

極楽鳥と呼ばれる鳥だけでも、43種類もいるんですね。

でもヨガのポーズでいう極楽鳥が、どの種類のことかはよくわかりませんが、この極楽鳥がする有名なダンス、羽を広げて求愛する形をヨガのポーズとして取り入れたのだと思います。

この極楽鳥のポーズは、鳥が羽を広げるように、180°に上げた足をピンと伸ばすのが理想です。

しかしこれ！なかなか思うように足が上がってくれませんよね。

というわけで、いろいろとコツを調べたので、是非みなさんにシェアしたいと思います。

極楽鳥のポーズの取り方

１：肩幅で足を開いて立つ

２：上体を下げて、片方の腕を前から股の下を通す

３：背中側からもう片方の腕を回し、身体の後ろで握手する

４：腕を通していない方の足に重心を乗せ、ゆっくり身体を起こす

５：背筋をピンと伸ばしたら、上がった足の膝をまっすぐ伸ばす

イラスト by Ichi

イラストのポンコツヨギーくんのように、簡単にできたよ～って方はいいですが、そうなかなか簡単にはいきません…。

まず以下の点に気を付けるとやりやすくなるのです。

一度やってみてください。

＊お腹を引き上げる

＊お尻を後ろに引かないように股関節を前に出す

＊胸を持ち上げる

＊腰が横にずれないように、しっかり足裏で地面を押す

＊膝が曲がらないようしっかり伸ばす

＊つむじで天井を押すように背筋をのばす

どうでしょうか？

これで少しは安定しませんでしたか？

ちなみに膝がまっすぐ伸びないのは、内ももが固いからです。

日ごろから内ももをストレッチすることで、ポーズも取りやすくなるはずです。

是非、皆さんも極楽鳥のポーズにチャレンジしてみてくださいね。