世界中で食べられるマックの価値とは？

みなさんビッグマックってご存知ですよね？

私は、少食なので、ビックマックは食べきれない大きさなのでオーダーしたことはありません。

しかし、マクドナルド好きの方にとっては、ビックマックは小腹が空いた時のご馳走なのかもしれませんね。

マクドナルドといえば、もともとアメリカのものですが、今では世界中、100カ国以上で愛されているそうです。

そういえば、私もフィリピンに語学留学した際にはよくマクドナルドにいきました。

フィリピンの現地の方は、パンよりもよくご飯を注文されるんです。

決してライスバーガーではありませんよ。

そのまま白いご飯がでてくるのです。

これはかなりの驚きでした。笑

やっぱり海外生活で疲れた時には、知っている味を食べたくなりませんか？

本当はお味噌汁やうどんといった出汁がきいたものを食べたくなりますが、海外の街中では、さすがに見つけにくいものです。

そんな時に、簡単に見つけられるのはやっぱり世界のマクドナルド(McDonald’s)

日本では、マクドナルドに健康被害の偏見など諸説ありますが、やっぱり慣れたものを見つけると安心できます。

ということで、日本の街中で見るマクドナルドより、海外でマクドナルドの看板を見つけた時の方が輝いて見えます。笑

ビッグマック指数とは？

実は、そんな世界中で愛されているビックマックだからこそ、できた経済指標があります。

それは、各国の通貨間での購買力を比較するビッグマック指標と呼ばれているものです。

例えば、2020年7月に発表された指標では、ビックマックは、

アメリカでは、612円（5.71ドル）なのに対し、

日本では、390円（3.64ドル）で購入することができます。

なんと、日本のビッグマックは、アメリカより30%以上安いんです。

これって、貨幣価値に差が生じていますよね？

ビッグマックを基準に換算すると

日本では390円なので、これをアメリカと比較すると、１ドル＝68.30円となります。

実際の為替レートは、その時点で、１ドル=107.28円。

ということは、ビックマック指数によると、円は１ドル=68.30円の価値があるはずなのに、実際は107.28円。

かなり円が安く過小評価されているといえるんです。

今後、円高になっていくのではないか？

という貨幣価値予想が、２国間では、ビックマックの値段によって立てられるというわけです。

それにしても、この値段の違いを見ると、マクドナルドの本場、アメリカまで交通費を使って来たのに、同じものをなぜ高額で食べなきゃいけないの？

な〜んてちょっと残念な思いになるかもしれませんね。

というわけで、今後はビッグマック指標に注目してはいかがでしょうか？

どんどん円高になっていくかもしれませんね？

参考程度に・・・。笑