背中を丸めるラビットポーズは下半身が重要？

ヨガのポーズでも主流なラビットポーズ。

あのハードなBIKRAM YOGA(ビクラムヨガ)の２６ポーズの１つでもあります。

BIKRAM YOGA(ビクラムヨガ)のラビットポーズの手順はというと、

１：正座で座る

２：かかとを掴む

３：アゴを引いておへそを見る

４：息を吐きながら、おでこを膝前床

５：かかとをしっかり握ったまま、頭頂部を床につけながらお尻を持ち上げる

間違ったポーズをしてしまうと、首を痛めるので、他のヨガスタジオでは、かかとを掴むかわりに、頭の横あたりに手をついて補助することが多いです。

そんなラビットポーズですが、まずは背骨を丸めることに意識を向けます。

そして、よりポーズを深めるには、かかとを引っ張ることが重要なのです。

そんなラビットポーズですが、実は下半身の使い方ひとつで、より深まるポーズでもあります。

ラビットポーズの下半身の使い方とは？

ポイントは３つ

❶：膝や足の甲で床を押す

ダウンドッグのポーズでは、手で床を押すことを意識させられます。

ラビットポーズでは、膝や足の甲で床を押すことで、筋肉が緊張し、よりお尻が高くあがってくれます。

❷：お尻も引き締める

お尻の筋肉の引き締めを意識するだけで、お尻が縮まった分、背中の筋肉が伸びて、より体を丸められるようになります。

また、お腹の筋肉が縮まると、背中の筋肉は伸びやすくなるので、更にポーズを深めやすくなります。

❸：かかと同士をできるだけくっつける

正座の時点から、かかと同士をくっつけることをしっかり意識することによって、すねから下の筋肉のねじれも解消され、さらに内ももが使えるようになり、それにつながるお腹などのインナーマッスルが使いやすくなります。

イラスト　by ICHI

いかがでしょうか？

普段、ここまで意識したことがないな〜という方はぜひ一度試してくださいね。

ポーズもさらに深まるかもしれません。

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